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みた、こと。きいた、こと。

あとで、かく。ここは分館。記事一覧は「右メニュー」から。

Vitaのメニューフォルダ分けの可能性

追記(2013/4/10)
Vitaのアップデート Ver.2.10 から、「フォルダ化」が実装されました。アイコン数の最大は変更なしの100個が上限ですが、フォルダ化で画面の移動量は大幅に軽減されます。アップデートに関する記事についてはコチラ⇒http://kenbot3.hatenablog.com/entry/2013/04/10/133728
追記(2014/3/28)
Vitaのアップデート Ver.3.10 から、アイコン数の上限が500個に変更になりました。画面数は10画面で変更ありませんので、100個以上のアイコンを配置する為には「フォルダ化」での対応となります。なお、数こそ増えていますが、本文の趣旨は「フォルダ化」についてなので、記事内は特に修正をしていません。アップデートに関する記事についてはコチラ⇒http://kenbot3.hatenablog.com/entry/2014/03/26/100010
追記(2014/10/10)
Vitaのアップデート Ver.3.30 から、「テーマ設定」が可能になりました。フォルダ単位での変更は出来ませんが、スタート画面からシステムアイコンのカスタマイズ、テーマ用ミュージックの変更が出来るようになりました。本文の趣旨と被る部分がありますが、記事内は特に修正をしていません。アップデートに関する記事についてはコチラ⇒http://kenbot3.hatenablog.com/entry/2014/10/02/140419

発売当初は結構不評だったVitaのホーム画面。今でも好評とは言いがたいが、背景のカスタマイズが容易なのと、メーカー側もタイトルの発売やキャンペーンなどでの壁紙としての配布を積極的にしている事もあるからか、慣れも手伝って大きな不満は聞かなくなってきた気がする。

まぁ、画面のタッチ操作しかダメっていうのは、やっぱり面倒な部分はあるので、カーソルとボタンでの操作ぐらいは出来ると正直ありがたかったりはするけど。不満の一番のポイントはそこだったと思うし。 (訂正:Ver.1.80から「設定」で変更すればカーソルとボタンで操作できるようになっています。)

で、発売から7ヶ月を経過し、8ヶ月目に入った今。

少ない少ないといわれ続けているVita専用のタイトルについても、発売されているゲームだけで69タイトル、アプリとか学習なども含めたツールを合わせて87タイトルある今日現在。(7/20)

さらに体験版の数も30を超えていて、かつPSPの互換タイトルも増えてきており、もとからある標準アプリのアイコンもあわせると、

「もうホーム画面はアイコンで一杯だよ!」

という人もかなりの数に上るんじゃないだろうか?と思う。


そうなると、次に聞こえてくる声は「フォルダ化」だ。


お気に入りのアイコンなどをフォルダに集めるアレ。それの実現可能性と操作上の問題点についてちょっと考えてみたい。なお、現行仕様を想定しているので、カーソルやボタン操作は特に深く意識しないようにしている。

Vitaのホーム画面は最大10画面、100個まで

Vitaのホーム画面、アイコンを沢山置ける画面は縦方向に最大10画面だ。

しかも、1つの画面の中には10個のアイコンまでしか置けない。単純計算で100個まで。

標準アプリと呼ばれるもののアイコンについては、基本的に消せないが、この100個の中に含まれてしまい、その数は14個ある。残り86個。

86個もあれば、メモリカードの容量を考えても一杯にならないだろう?という所については、ほぼ同意という感じで、比較的体験版を良くダウンロードしては積みゲーにしてたまに削除する程度の私でも、6画面ぐらいの中で納まっている。さすがに10画面全部埋まった事はない。

しかしVitaカード版のゲームだと事情が違ってきたりする。Vitaカードを抜いても、アイコンは消えないのだ。(アイコンを配置した位置や、セーブデータなどが残る関係で情報が残されている)

なので、Vitaを普通に使っていると、実は100個って意外と直ぐに到達してしまいそうな数なんじゃないか?と思う。

また、自分が用意したお気に入りの背景画像によっては、10個全部を埋めたくない(片側に寄せたり、一部だけしか使わなかったり)事もあるし、そうなると結果的に配置できるアイコンの数は(自分の好みの問題だとしても)100個より少なくなってしまうワケで、意外とあっさりと到達してしまう事になる。

使わないものは見たくない心理

数十個のアイコンがある中で、使うものと使わないものの差は激しい。使わないものはまったくと言っていいほど使わないし、使うものはとにかくよく使う。

そして、人間は無駄な事を考えたくない生き物なワケで、使わないものについては、見たくないという心理が働く。

消せるアイコンであれば消せばいいじゃんという話にもなるんだが、消せない標準アプリはもちろん、普段は見たくないけど消すほどでもないというものもある。

現在のところ、一般的かどうかは判らないものの、殆どの人は多分「使わないものは後ろの方のページに移動させている」という事をしていると思われる。後ろというか下の方か。

起動した直後はホーム画面の一番上、1画面目が表示されるので、お気に入りはそこに配置し、自分にとって不要なアプリほどそこから遠い画面に配置するという形に。

遠い場所に配置する事で、「使わないものはできるだけ見ない」という形で使っていると思われる。

縦長である事。それは距離感。

ホーム画面が縦長である事は、それほど使いづらいというワケではない。

とはいえ。最大である10画面をフルに使っている人は多くは無いとは思うものの、6~8画面ぐらい使っている人は結構いると思われ、そのぐらい画面があるとやっぱり感じる事はある。

「下の方は遠いよね」

と。

そして、かならず上下という「距離感」を意識しなければならないという事に。


例えば。新しいゲームを買ったとする。そのゲームは通常一番下に追加される。最も遠い場所だ。

そして、それを自分の好みの場所に移そうと上の方に移動させていくと、一番上の画面は既にアイコンでいっぱいだったりして。そうなると、新しい画面を途中に追加したりはできるものの、それをするとそこより後ろの画面は今までよりアクセスするのが遠くなってしまう。

遠くなったものはより縁遠くなってしまい、なおさら使わないものになってしまう。

フォルダ化の要望って

フォルダ化と一口に言っても、人によってその希望の趣旨は異なると思う。あくまでも想像として、こういう事を実現するのにフォルダ化があると便利そうだね?というものをいくつかピックアップすると、

  • ワンタップで距離感を感じることなくホーム画面内を行き来したい
    • 現在は上下に長いため、遠いところだと往復10フリックとかになってしまう
  • 関連するものを1つの画面にまとめる事で使いやすくカスタマイズしたい
    • 場合によっては同じアイコンでも複数フォルダ内に配置可能にしたい
    • PSStoreの特定ゲームのDLCへのショートカットなど。LiveAreaからも可能だけど
    • 普段使うものをまとめたり、使わないものをまとめたり
  • ゲームの種類(ミニゲームPSPなどのアーカイブ)によって階層分けしたい
    • 現在の画面でも分ける事が出来るが、上下という優先度が生まれてしまうのはなんか嫌だ
  • フォルダ単位での背景のカスタマイズによるテーマ変更
    • 気分に合わせてフォルダ化された範囲で背景などのデザインを統一したい
  • 将来的にPSM (PlayStation Mobile) アプリが配信されたら一気に足りなくなる
    • 個人開発のアプリが大量に出てきたら今の仕様じゃ使いづらくなりそう!

あと、可能かどうかは判らないけど、こういう使い方も出来ると便利だよね。

  • ショートカットアイコンからの特定サイト閲覧
    • ブラウザアプリ起動のショートカット
    • 各アプリのLiveAreaとは別でブラウザのブックマークとも異なるものとして
  • ショートカットアイコンからの特定画像/動画/音楽の閲覧・視聴
    • カメラやビデオ、ミュージックアプリ起動のショートカット
    • 各データの階層化などが将来的に出来ることが前提かも
  • フォルダテーマソングの設定
    • ホーム画面用の音楽とは別に、フォルダ用の音楽を設定できる事でよりテーマに沿ったカスタマイズが可能
    • カスタムサントラの現在のやり方と被る部分があるので、その使い方の整理は必要かも
  • フォルダアイコンの設定
    • フォルダのアイコンはアプリとは別に設定したい。フォルダの背景に指定した画像でもいいかも

みたいな。

ただ、これらの要望をマジメに考えると、たぶん10画面、アイコン100個でも足りないよね。

まとめ

今回はまとめとしては短めに。

Vitaのシステムデザイン上、まだまだホーム画面は拡張可能な余裕は持って設定されていると思うので、システムソフトウェアの更新によっては対応の余地はいろいろあるんじゃないかな?と、個人的には思っている。

そういう意味で、10画面、アイコン100個という上限も、現時点での設定なだけで、将来的には(なんらかの上限はあったとしても)増やせるんじゃないかな?と思う。

ただし、現状の仕様として背景画像については、設定した画像を再圧縮して本体側メモリにコピーするという形にしているため、画面数を劇的に増やす事は難しいと思われる。(この再圧縮処理の為、撮ったスクリーンショットよりも背景画像に設定した後の方が画質が落ちるという事が稀にある)

ただ、上記の様な事を考えていく中では、現在のゲームが追加されると一番下の画面に表示されるという仕様や、アイコン同士が重なると避けて勝手に再配置されるとか、フォルダから戻るときにUI(ボタンなど)はどういう風にするの?とか、フォルダも1画面ではなく上下複数画面なの?とか、フォルダ側の画像はどうするの?とかいろいろ考えなくてはならないし、正直今のホーム画面の動作仕様では単純な機能拡張は難しいだろうと思われる。

でも、上にも書いた通り今後ゲームだけでなく一般の個人が作ったアプリもPSMとして配信されてくることはハッキリしている。そうなると、あっという間に配置可能な上限に到達してしまうという事も容易に想像できる。


PSMは冬以降だと思うが、ゲームについても今後も発売されていく事は期待されているし、その頃までにはこの辺りのUIは、なんらかしらの変更、対応が無いとあとで困るんじゃないかな?と、思っている。


っていうか、変わって欲しいかな?と、個人的には妄想している。