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VitaタイトルのアップデートとDLCの違いと間違い

日本時間の明日から「E3 2013」というタイミングで書くような話でもないけど、Vitaを買って知らないと絶対に不安になるというか困るのが「アップデート」だ。

ぶっちゃけ「アップデートを制する者がVitaを制する」という格言があるぐらいだ。

うそ。今考えた。

というワケで、Vita購入初心者さんの為(そんな人が見に来るかわからないけど)にこの辺りの違いを書いておこうかな?と。更新可能な環境についても「最後」にまとめてみた。


なお、先に言っておくとVitaのアップデートは以下の5つある。えっ5つも?5つも。

Vitaに関する5つのアップデート
  1. システムアップデート
  2. タイトルアップデート・パッチ
  3. DLCによるアップデート
  4. アップデートの無いDLC
  5. PSMのアップデート

いや、考え方の違いによってはもっとあるんだけど。

ただ、これが判ればあとは応用?って感じなので。この辺りを説明しておこうかな?と。

ちなみに、前にも同じような感じの記事を書いたが、その時とは少し視点が違ってVitaだけに限った話。

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システムアップデート

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Vitaの本体機能の更新や、セキュリティー向上などを目的として実施される「システムアップデート」。
発売から1年半を経過しているVitaだが、ほぼ30日に一回程度の頻度で行われてきた。今後については判らないが、今後も頻繁に行われると思っている。

Vitaの場合は、標準アプリのアップデートや新規追加がある場合もこの内容に含まれる。逆に言うと、標準アプリは次の「タイトルアップデート」は起こらないし、そのアイコン(LiveArea左上のオレンジアイコン)は出てこない。

アップデートは「本体側メモリ」に行われる。メモリカードは基本的に関係ない。

更新は「設定画面」から行なうのが通常の方法だが、PS StoreなどのPSNサービスを利用しようとすると、認証時に「アップデート」の指示画面が表示される事もある。

システムソフトウェアではなく「ファームウェア」と呼ぶ人もいる。

追記(2013/11/6)
Ver.3.00よりシステムソフトウェアの自動ダウンロードが設定可能になりました。今まではPS Plus会員のみの機能でしたが、未加入の人もこの自動ダウンロードが設定できる様になっています。

タイトルアップデート・パッチ

Vitaのゲームやアプリのプログラムの不具合修正や機能拡張などを目的として実施される「アップデート」。

アップデートの規模や内容によって呼び方が変わることがある。殆どの場合は、不具合修正を「パッチ」、機能拡張を「アップデート」などと呼ぶことが多いが、Vitaのアップデートの仕組み上は同じ。その辺りはあまり意識しなくても問題ない。

更新は各ゲーム・アプリの「LiveArea」から行なう。

画面左上側に「オレンジ色の↓矢印」が目印として表示される。
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オンライン対応のゲームの場合は、接続時に告知されることもあるが、オフラインのゲームの場合や自動更新のチェックが行われていない時は、手動での確認が必要。PS Plus 会員は直前に利用したゲームは自動的にチェックしてくれる。

表示されていない場合は、慌てず騒がず「LiveAreaの更新」を行えばアップデートのチェックが出来る。LiveArea画面右上部の「更新ボタン(回る矢印)」を押すことで手動でチェックできる。更新が無い時はオレンジ色の矢印は出てこない。

なお、アップデートは2段階で行われるので注意が必要。

Vitaタイトルアップデートの順番
(1)ダウンロード
LiveAreaのオレンジ色のアップデートボタンを押下することで、更新データがダウンロードされる。通常はこのダウンロード開始前に「更新内容一覧」がダイアログで表示され、ダウンロード開始のボタンが表示される。このダウンロードが終わらなければ次の(2)には進めないが、オンラインプレイをしない限りはこの状態でダウンロードしながら遊ぶことが出来るゲームは多い。(出来ないものもあるし、ダウンロードが停止されるものもある)

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(2)アップデート
ゲームやアプリ自体の起動、またはLiveAreaのオレンジ色のアップデートボタンを押下することで、更新データのアップデートが行われる。もしくは、Vitaホーム画面右上の「ポップアップ通知」をチェックし「インストール待機中」になっていた場合にも、これをタップすることで開始される。開始されると、アップデートを示すプログレスバーのダイアログが表示され、100%になると完了する。

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PS Plusユーザで、自動ダウンロードをチェックしている場合、「(1)ダウンロード」が省略される。

この1段階目と2段階目の区別がついていないと、「アップデートボタンを押したのに更新されない」とか誤解することがある。(ダウンロードにはネットワーク接続が必要なので、環境によっては出来ない事がある)


余談だが、ゲームやアプリのバージョンを確認するには、ホーム画面を長押しし、アイコンの右上に表示される「・・・」の部分をタップすると「アップデート履歴」のメニューが表示されるので、そこで確認する事が出来る。

余談の余談だが、通常パッチは最新の1回分しか適用されない。その1回にそれより前の分が全て反映されている・・・というものになるからだ。

なので、「アップデートが何回も行われているから、その数の分だけアップデート作業が必要なのか?」というと、そんなことはない。

追記(2013/12/24)
ダウンロード版を購入した場合、Vitaはダウンロード時に自動的にパッチも一緒にダウンロードされる。この為、購入後の画面右上のポップアップ通知に「同じタイトル名で2つ分のリスト」がダウンロード予約として追加されていることがわかる。どちらもキャンセルしないように。
そして、起動後の不具合や誤解を防ぐためか「パッチ ⇒ ゲーム本体」の順番でダウンロード予約されているので、1つ目が終わっても「インストール待機中」で終わっていることが多く、このあたりの事情を知らないと「ダウンロードが終わったのに何でもうひとつダウンロードしてるんだろう」とか「ゲームが始まらない!」と不安になったりする。特にパッチが大きいオンラインゲーム(例:PSO2)なんかではなおさらのことで。理解が必要。

DLCによるアップデート

PS StoreでゲームやアプリのDLCを購入した場合にその反映を目的として実施される「アップデート」。

DLCについては、基本的にプログラムのアップデートを含まないので、LiveAreaの更新ボタンやアップデートボタンでの反応は無い。なので、購入した直後は見た目には判らない。

ただ、購入(ダウンロード)が完了していて、「インストール待機」の状態(ホーム画面右上のポップアップ通知より確認可能)になっていれば、次回起動時(LiveAreaまたはポップアップ通知から起動)にアップデートが実施される。

アップデート時にはインストールを示す「ダイアログ」が表示される。

ダウンロードしたDLCの内容にもよるが、数キロバイトから数百メガバイトまで様々なサイズがある。


なお、同じDLCでも次の項目と動作が異なることがあるので、その違いは理解が必要。

ちなみにこちらは「設定」でダウンロード適用状況を確認できたりする。
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こんな感じで。


アップデートの無いDLC

アップデートの記事なのに「アップデートが無いって矛盾してない?」という話だが、実はこのひとつ前の「DLCによるアップデート」と大きく異なる点がある。

ダウンロードデータは無く(実際は数キロ程度のキーデータ)、データ自体は既にダウンロード済みという場合のパターン。

いわゆる「ダウンロードキーの購入」とか「アンロック方式」などと呼ばれる事が多い。

アップデートを示すLiveAreaのボタンの表示も無く、気がつくと反映されていたり、逆にDLCを買ったのにいつ反映されるのか判らなくて困る!買うのに失敗したのか!?と焦る状況に陥る。

焦らなくてOK。

なお、このアンロックを行う為にアップデータを配信するという事も多く、段階として前々段の「タイトルアップデート・パッチ」が同時または事前に行われることが比較的多く、この辺りの違いによる誤解を生むケースも少なくない。


そして、こちらは「設定」では確認できない。この辺りも少し違う。


PSMのアップデート

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PSMのアプリ自体もVitaのゲームやアプリと同じくLiveAreaでアップデートが出来るが、Vitaのゲームやアプリと違い、PSMは「PSMランタイムライブラリ」という共通ライブラリの上で動作する為、このアップデートが必要になる場合がある。

あれ?それって「システムソフトウェア」じゃないの?

というと、違うという話。Vitaのシステムソフトウェアのアップデートには、このPSMランタイムライブラリのアップデートは含まれておらず、個別にアップデートが行われている。PSMを使わない人には全く関係ないという感じで。

このPSMのアップデート自体は、PSMのゲームやアプリを起動した時に確認が行われるので、特に意識する必要はないが、Vitaの設定画面で随時、任意でダウンロードすることは出来る。

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ただし、任意で出来るのはダウンロードまで。アップデートを行うには、LiveAreaからPSMのゲームやアプリの起動が必要。起動しないとダウンロードされただけでいつまでもアップデートが行われないという非常にむずがゆい状態になる。


まとめ

前回はサーバ側のメンテナンスにも触れたが、今回はあくまでもVita内部のアップデートに注目して書いた。

この辺り、Vitaを数ヶ月触るとだいたいなんとなく判って来るんだけど、買ったばかりとかだと非常に判りづらい。

また、さらにややこしくしているのが「アップデート出来る環境の問題」がある。

Vitaのアップデート可能な環境について
環境 Wi-Fi (Vita単独) PC/PS3 PS4 Vitaカード
システムソフトウェア ○ 可能 ○ 可能 × 不可 ○ 可能
Vitaゲーム・アプリ ○ 可能 × 不可 × 不可 × 不可
DLCアップデート ○ 可能 △ 購入可 × 不可 - なし
アプデ無しDLC ○ 可能 △ 購入可 × 不可 - なし
PSMのアプデ ○ 可能 - なし - なし - なし

Vita自体のアップデート(システムアップデート)は、Vita単独はもちろん、PCやPS3とUSB接続をしてのアップデートも可能だし、Vitaカードでゲームを買った場合に(Vitaカード版に最新のシステムソフトウェアが入っていれば)更新が可能だ。

そういう意味で、Wi-Fi環境が無い人でも安心と言える。

だが、DLCについては、PC/PS3から購入が可能だが、アップデート自体はVitaで行わなくてはならない。ましてや、Vitaゲーム・アプリについては購入どころかアップデートのチェックもVitaで行わなければならず、Vitaに関しては「無線LAN環境(Wi-Fi環境)」は必須と言っていい。

PSMはオンライン配信しかしていないので、いわずもがな。


Wi-Fi環境が無い人はアップデートもDLCも楽しめないの?というと、一応そんな事は無くて、設定が必要だけど公衆無線LAN(Wi-Fiスポットなど)を使えばもちろん利用することは出来る。

そして、その設定すらいらないのが「PlayStation Spot」だ。

上記はVita/PSP用のサポートページで、Vitaでの使い方も書いてある。

使い方も「大体同じ」と思っていていい。(修正:Vita用も出来ました)

ゲーム屋さんなどでゲーム機を出すのが恥ずかしいかも知れないが、そもそもゲーム屋さんでゲーム機をむき出しで持っている事は試遊機を除いてまず無いし、それらは通常ワイヤーなどのケーブルで繋がれているし、手持ちのフリーでゲーム機を持っていても怪しまれるという事は「まず無い」ので。

どうしても恥ずかしければ「店員さんに一声かけてから」にすれば怪しまれることは全くなくなる訳で。


・・・あ、それも恥ずかしいですか。えー。