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みた、こと。きいた、こと。

あとで、かく。ここは分館。記事一覧は「右メニュー」から。

トレジャーパークの解き方と問題の作り方

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Wi-Fi版のVitaなのに、最近会社に持ち歩くのがとても楽しくなってきた。

というのも、先日もちょっと記事に書いたnearの仕様変更に伴う「トレジャーパーク」のパズルが会社を往復しているだけで毎日10枚ぐらいは軽くたまるからだ。この仕様変更はすごい良かったなぁ。自分にとっては。

さすがに1週間以上も経つと、トレジャーパークで遊んでいる人も増えるし、パネルを作ってくれる人も増えてきた。そしてなにより「あ、またこの人の問題だ!」みたいな感じで、マメに作ってくれている人とかに出会ったりもするし、なんとなく身近に感じたりもする。

全国ランキング上位の人の問題とか見つけると「すげーっ」とか思ったりもする。

ま、そんな感じで折角の無料ゲーム。Vitaでnearの設定が出来ていればあとはダウンロードするだけで遊べるワケで、それこそスマホのミニゲーム感覚で楽しめるので、ぜひともチャレンジして欲しいんだけど、「いまいち遊び方が判らない」という人もいると思うので、

  • 基本的な解き方/考え方
  • テキトーではない問題の作り方

の2つに焦点を当てて書いてみたい。なお、「正攻法」はあっても「絶対解ける」という事はないし、「完璧なブロック方法」も無いのであまり気負わずにやるのがいいみたい。

※画面のスクショはその内とってアップするかも。(9/7)雰囲気だけでもといくつか追加してみた。

パネルの特徴と考え方

トレジャーパークのパネルは以下の5つの特徴になっている。

トレジャーパークのパネルの特徴

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  1. 5x5の升目で構成されている
  2. 5色x5個の割合で配置されている
  3. 色の配置は完全にランダム
  4. 配置されるパーツの形状は4タイプx4種類で固定
  5. ヒントにされるパーツの位置も固定

という。

なんとなく原色系の色数が多く、パッと見で「なんか難しそう!」って感じる人も居るかもしれないが、実は非常に簡単だ。

最初の3つは解説するまでも無いので省略するとして、残りの2つについて蛇足的なことを解説しておくと、以下の様な内容になる。

配置されるパーツの形状は4タイプx4種類で固定

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配置されるパーツの形状は4タイプ。

  • 4マスの四角形(トレジャー付き)が1つ。
  • 3マスのL字型(爆弾付き)が1つ。
  • 3マスの直線型(爆弾付き)が1つ。
  • 1マスの単独型(爆弾)が1つ。

この4つのパーツのみ配置され、回転する事は出来るが「反転」することは出来ない。
また、それぞれのパーツは以下の4種類の部品から構成されている。

  • トレジャー  1個
  • 爆弾     3個
  • ワナ     2個
  • コイン    5個 ・・・合計11個(11マス)

これ以外の組み合わせは存在しない。

ヒントにされるパーツの位置も固定

配置される4つのタイプ毎に「ヒント」が1箇所表示される。この位置は必ず固定だ。

  • 4マスの四角形 ⇒ トレジャーの対角のコイン
  • 3マスのL字型 ⇒ 中央部分の爆弾
  • 3マスの直線型 ⇒ 端部分の爆弾
  • 1マスの単独型 ⇒ 単独で爆弾

パネル内に配置される爆弾の数は「3つ」。その全ては「ヒント」になっている。

上記の内容を理解しておくと、「初手で爆弾に当たった!」という凡ミスは無くなる。

まず、そこがスタートラインとも言える。


基本的な解き方/考え方

前段の特徴を理解した上で、誰かが作ったパネルを開いてみると、以下のことがわかる。

パネルを開いて最初に確認すること
  • 爆弾の置いてある色を見極める
    • 爆弾の数は3つであり、爆弾を避けることが最低限のルール
    • パネル上は5色あるので、「爆弾が絶対にない2~4色」が判る
    • この2~4色は減点はあってもゲームオーバーにはならない

まずこれ。これさえ抑えていれば、いきなり爆弾を踏むことはなくなるし、チャンス回数である5回を最大限に利用することが出来る。ワナを2回踏んでもゲームオーバーにはならないんだし。

で、次に確認するポイントはこれがいいと思う。

パネルを開いて最初にタップする場所

以下の2条件を満たす升目を探し、最初にタップする。

  • 爆弾ではない色(爆弾の色は全て除外する)
  • 爆弾の色と隣接する数が多い升目

爆弾の色は除外しているので、いきなり初手でゲームオーバーには「絶対にならない」のでまずは安心して欲しい。そして、タップした場所の上下左右1マスがチェックされるので、「爆弾の位置」を推定するためにも「出来るだけ隣接する升目が爆弾の色」であることが望ましい。

なお、「ワナ」を恐れてはいけない。むしろ「ワナを踏んだらラッキー!」と思う様にしよう。

理由は以下の通り。

ワナを踏んだらラッキーの意味
  • ワナはパネル中2つしか存在しない
  • ワナの近く(隣または2つ隣)には必ず爆弾がある
  • 爆弾の色は判明しているので、ワナの位置から爆弾の位置が推測できる

である。

コインは5つもあるし、正直パーツを固定するのには全く持って向かない。だが、ワナは違う。その存在からパーツを特定し、爆弾の位置を推定できるのだ。これほど心強いことはない。

ワナを踏んでしまうと、ポイントとしては減点にはなるし、最初の内はショックに感じるかもしれないが、むしろその減点は「ヒントを得たから」という意味だと考えるとその後の推定が楽になる。むしろラッキーなのだ。マジな話。

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さて。ここまでくればあとは最大5回のタッチでトレジャーを推測していくワケだけど、トレジャーの対角線の位置のコインは色がわかっているし、そのパーツは「4つ分」とかなり大きいので、配置できる場所が(やってみると気付くが、空白地が確定したところなども含めると)結構限られている。

3つ4つ、5個10個とnearで拾ったパネルをじっくり考えながら解いていくと、その内解けるようになってくる。

時間制限も無いので、凡ミスにだけは注意すれば、それなりの勝率にはなれると思う。


テキトーではない問題の作り方

解き方は判った。でも、問題の作り方がわからないし、なんか変な問題を作ると恥ずかしい・・・。

という人も居るかもしれない。なので、以下のポイントを抑えておけば、それなりの問題は作れるよ!という話を書いておく。

パネルの色パターンによる難易度の違いについて

パネルの色配置は完全にランダムだ。カラーチェンジのボタンを押すたびに、次々と生成される。

単純に言えば「おもしろそう」「気に入った!」というパネルで作ればいい。けど、カラーの配置によっては以下の様な特長が出てくる。

  • 色がバラ付いている方が難易度を調整しやすい
  • 色が密集していると難易度は調整しづらい

慣れないうちは、「色が密集しているものを使う」といい。その方が問題は作りやすいし、比較的難易度は低めで設定できる。(ここでいう調整しやすいは難しいものも簡単なのも作れるの意味)

逆に、色がバラけているものは、難易度が高いというワケではなく、作り方によってはやたらと簡単にもなってしまうので、最初の内は密集型を使う方をお勧めします。

爆弾配置色の統一と難易度について

慣れないうちは、以下のルールで「爆弾を配置する」といい。

  • 爆弾を置く色は全て統一(1色)にする
  • トレジャーパーツのヒントコインの色も統一(一緒に)する
  • またはトレジャーの置く場所の色を爆弾と一緒にする

だ。もっとも基本的な作り方とも言える。


前段の解き方のところでも解説したが、「爆弾のある色さえ踏まなければ良い」という解法になる為、「爆弾の色を統一すれば、その色以外の4色は安全」になるからだ。

ヒントの色が統一されていると、なんとなく手抜きに見えるかもしれないが、これが一番「相手にとって遊びやすいパネル」になる。遊びやすいことは決して悪いことではない。遊びにくい、意地悪なパネルばかりだと、みんなつまらないものね。難しそうなパネルを作るのは、慣れてからでいい。

また、トレジャーと爆弾の色を同じにしておくと(その色は初手を避けるため)「初手でいきなりトレジャーを当てる人」は少なくなる。そういう意味でも、慣れるまでは揃えておいてもいいと思う。


密集パネルの使い方とトレジャーパーツの配置

同じ色が隣接している密集パネルというのは、ランダムな色配置ではとにかく沢山出てくる。

見た目、色がつながっているとイメージ的に面白い感じのパネルになることもあるので、使う人も多いと思うんだけど、実は密集パネルは「(解く方としては)運要素が高くなる」というデメリットがある。


たとえば単純な話。

4つが同色で四角形に隣接しているパネルがあったとする。

形がちょうど一致するから!という理由で「トレジャーのあるパーツ」を配置すると、解く方としては「回転も考えて4つのどこにトレジャーがあるのかさっぱり判らない」(ヒントから推測できない)という事になる。

これ、5回しかチャンスが無い中で、4回チャレンジしなくちゃならないという事にもなり、運が悪ければそのままゲームオーバーになる。3回連続コインかよ!となることもある。

配置する側は特に悪気は無く「すっぽり収まって面白い!」ぐらいの感じでも、パネルを拾った側としては「運ゲーじゃねーか!」となってしまい、面白いパネルとは言いがたくなってしまうのだ。


これは4つが同色の場合はもちろん、2つ同色の場合でも同じだ。トレジャーパーツの位置がわかっても、ヒントの色が2箇所で同じであれば、当然トレジャーの位置も二択の運任せになる。

ただ、二択ぐらいなら「この人の性格的にはこっちだ!」「この流れ・・・そこか!」と駆け引きできる程度の許容範囲内だと思うので、それはありかな?と思っている。

パーツ配置の偏りと難易度について

このゲーム。トレジャーを見つけるためにはチャンスは5回しかない。

ゲームオーバーの条件は「爆弾を踏む」か「5回以内に見つけられなかった」の2つだけ。


なので、「相手をブロックする」一番の方法は「タイムアウトを狙う」(5回を超えさせる)だったりする。

理由は前述の通り。そもそも、「爆弾は踏まないもの」なのだ。ヒントで色がわかってるんだし。


なので、パーツ配置の方法で難易度を変えることが出来るんだが、5x5という小さなパネルの中で、4つのパーツを配置する際に、

  • パーツを全体的にまばらに配置するとタイムアウトを狙いやすい
    • タイムアウトを狙うというか無駄タップを誘発させる感じ
    • ただし、解く方としては正直つまらない
  • パーツを連結させるとクリアされやすい
    • ただし、解く方としては面白い

となる。

なので、個人的には「連結して配置した方がいい」と思っている。ブロックする確率は下がってしまうものの、駆け引きを楽しめるのは間違いなくこちら。パーツの連結させ具合によっては、パーツの形と位置を推測しづらくなるので、心理戦的な意味での駆け引きも楽しめる。*1

「コインが2つ続いていたからといって、トレジャーパーツとは限らないんだよ!」

という演出も出来る。演出は大げさだけど。

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まとめ

トレジャーパーク。無料という事もあって、nearでランキングを調べると結構利用者がいるっぽい。まぁ、ダウンロード始まったばかりだしね。そりゃそうかも?だけど。

一応、ヘルプ画面もあるし、チュートリアルもあるんだけど、遊び方がいまいち判らない・・・という人は、上に書いた点を考えてみながら1つか2つ誰かが作ったパネルを拾って試してみるといいと思う。


いきなり爆弾を踏んで「つまんねー」と思っていた人は、そもそも「ヒントを見ていなかった」という話だと思うので、そこに注意してもらって、「ブロックしなくちゃ負け!」とか思っている人も、そもそも一発目で引き当てる可能性は誰にでもあるんだから「完全ブロックは無理」だと諦めてもらって、「パネル作るの難しそう」と思っていた人は、「あ、深く考えなくていいのね」ぐらいの気持ちで。


まだ試していない人はもちろん、よくわからなかった人はもう一度、トレジャーパークで遊んでみて欲しいかな?とか思ったしだい。

*1:前段までの「色は密集している方がいい」「爆弾の色は統一した方がいい」「パーツは連結した方がいい」は基本的に全部つながっている話です。なお、これらのどこかを変えると、難易度を調整したり出来る。たとえば爆弾を2色にしてみるとか、色配置がバラバラだけど同じパターンがあって特定しづらいシートとか。自分が解く方法、手順や考え方が判ってくれば、相手の解く順番を推測できるので、その上でパーツを配置できるようになってきます。相手のタップした順番も確認できますので、その順番も参考にして次のパネルを作ってみましょう。