PS Store評価数から見るPS4/Vitaのアクティブ熱量の話
関連記事
- PS Storeの評価数とダウンロード数 (2016/3/29)
ことVitaに関してはニュースもなく書くこと無いよねー。
・・・という感じで、更新するネタが無い日々が続いているが、このブログだって一応まだ「アクティブなんだよ!」という意思表明的に更新してみる。
まぁ、することは過去の記事からちょっと引っ張ってくるって事になるんだけど。だって、新しい話無いんだもん。
で、選んできたネタは上の「関連記事」の話。これを書いたのが昨年3月末。まだ1年経ってないけど、別にピッタリ1年でやる必要の無い話なので、このタイミングで。
この時、記事に必要な情報として、同一日付でPS4/PS3/Vitaで配信中のアプリ「ANIMAX Plus」のPS Storeにおける評価数を記録した。特に画面キャプチャとか残してないので、情報の信ぴょう性は保障するものではないけど。うん。
なお、この記録をとった時期的な意味で言えば、Vitaは半年、PS4に至っては1年近く前に配信されたアプリであった。配信が開始されてからかなり時間が経ってからの記録で、個人的に「そろそろダウンロード数も落ち着いてきている頃かな?」と考えていた。うん。
通常、ゲームにしろアプリにしろ、配信直後はニュースとしての話題性からダウンロードがたくさんされるものの、それ以降は減少していくもの。
なので、その時からさらに1年近く経った今になってわざわざ比較して記事にする意味あるの?という点では「本来は無い」んだけど、やってみたくなったんだから気にしない。こういうのは興味を持った時に調べるのが一番。
で、結果。
・・・あれ?予想に反してビックリするほど増えている。
Vita版の評価数は前回から倍以上に増えているし、PS4に至っても増加数はVitaと大体同じだった。Vita版より先にリリースされていたのに、だ。
一方、PS3版の方は全く逆の状況。増えてはいるものの、その伸び幅はPS4/Vitaから大きく差が開いている。
むろんこれは「評価数」であり「ダウンロード数」では無い。
同一のアプリではあっても全ての機種で同じ評価になるワケでもないが、評価数の伸び幅の差は単純に「アクティブなユーザ数の差」と考えてよいと思う。
そうなると、PS4版とVita版の差が殆どないことはかなり興味深い。
個人的には(後発の配信であり携帯ゲーム機である)Vita版の方が利用者数が多くて評価数が増えてても不思議は無いと思っていたが、「無料アプリとはいえインストールが難しい」という家庭の事情(教育方針やWi-Fi環境的な意味で)などもあってインストール数や評価をする人自体は減るのかも知れない。
普及台数的にはPS4よりVitaの方が(発売期間的な意味で)未だ多い所はあるものの、台数の増加、勢いという意味ではPS4の方があると言ってもいいだろう。そこにはアクティブユーザの増加熱量の差はあると思う。
ただ、この調査においてはその熱量には大きな差はなく、両方共に同じ程度に延びているという。
無論、PS4の発売(2014/2)から未だ3年程度しか経っておらず、ハードウェアとしてのユーザ層の増加状況は現在のVitaの比では無いから、今後もこの傾向が同じまま続くとは限らない。何事も単純には比較できない。
だが、こういう比較もたまには面白いかも知れない。
これをPS4/Vitaで同時発売しているマルチなゲームタイトル毎にやっても面白いと思うけど、その辺りはジャンルで偏りもあるだろうから、今回は「アプリ」だけで評価してみた。
そもそも「アクティブ熱量」ってどういう意味だよ?というツッコミもある気がするが、雰囲気で勝手に付けただけなので、気にしない。
そんなお話し。(特にまとめは無し)