Reader for PlayStation Vita (Ver.1.60) 変更点メモ
個人的にメモ。
Vitaのシステムソフトウェアバージョンアップ(Ver.3.10)やその他のさまざまなニュースの影に隠れてしまった感があるが、同日(2014/3/25)に行われた「Reader for PlayStation Vita」のバージョンアップ。
Ver.1.60。
主要なニュースサイトでは「Reader Store での雑誌自動購入(ダウンロード)開始」的な感じで触れていたものの、Vita版についてはあまり話題にならず。
公式サイトでもニュースと言うより「キャンペーン」という感じで告知されている。
Reader Storeで雑誌をもっと! キャンペーン
この中で、Vitaのバージョンアップについては下の様な感じで軽く触れていた。
まぁ、ユーザー数の規模から考えたらVitaのReaderは決して多くは無いからこんな感じなんだろうし、そもそもVitaの場合は利用者側がLiveAreaで気付くように作られているので、個別にいちいちニュースにする必要もないから、このぐらいでも十分と言えば十分だし。
そんなわけで、Ver.1.60に関して少しだけメモ。
雑誌自体は以前から読めた。そもそもフォーマット(EPUB)が対応しているかどうかだけの違いだし。
ただ、今回のバージョンアップで「無段階ズーム」「チャプタージャンプ」にも対応した。
これ、以前自分がVitaで雑誌を購入した時に感じた不満点(というか課題)だったので、なるほどやはり対応してきたかーと思った。
無段階ズームはVitaのブラウザみたいな感じでで使えるので、それほど違和感は無かった。
でもチャプタージャンプはいまいち使いやすいのかどうかが微妙。定期購読する雑誌等では、定番記事や連載記事などは大体場所が決まっているという点で、それはそれで使えるかな?とは思うが、1章1章のページが多い小説などはともかく、1ページや数ページですぐ次のコーナー(チャプター)が始まる雑誌については「どうなんだろう」という感じがしなくもない。
まぁ、この辺りは購読する雑誌や内容、そもそも各個人の性格的な面での読み方にもよるので一概にあれこれと言い切る事は出来ないけど。
なお、今回のバージョンアップによる「雑誌対応」も「付録プロダクトコードの配信には対応していない」ので、前回同様にゲーム雑誌を買ってもお得感はあまりない。付録が付かない雑誌ならそこは気にする必要は無いけど。早く、この辺りは対応して欲しいと思う。
VitaのReaderについては、夏にはライトノベル等の書籍にも対応したり、今回の雑誌自動購読などにも対応する予定はあるらしいから、それはそれで楽しみだったりする。
あとはVitaの関しては(Ver.3.10から追加された)「カレンダーとの連動」なんていうのも妄想すると楽しいが、さすがにそれは行きすぎかもしれない。とはいえ、Reader Store にも作者やシリーズでチェックしておく機能なんかはあるワケで、この機能と連動できるようになったら・・・。
その辺りは「カレンダー」の話を書く時にちょっと触れて見たい。
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