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ブラウザの改善によるReaderの使用感向上 (Ver.2.00)

追記(12/19)
Readerのアップデートにより、記載の内容より現在では使用感が向上しています。詳細については該当記事をご確認ください。⇒http://kenbot3.hatenablog.com/entry/2012/12/19/095140

もうひとつ。これだけは出来るだけ早く書いておきたかった。


今回のVitaのバージョンアップで「明らかに改善した」というか、以前不満で書いたことで解消されたことがあった。

「Reader Storeの使い勝手の向上」

だった。いや、まぁ、「すごい便利になった!」ではなく、「これが普通だよね」のレベルなんだけど。

VitaにおけるReader Storeに対する不満だったところ

以前、Readerが配布されたときに「課題」として記事を起こしていた。

この中で、「そのうち改善するんじゃない?」と思っていたのがここ。

課題点5.Reader Store の呼び出し方法 (追加)

実際はブラウザ自体がゲームモード起動な為、「"Reader Store"接続時に "Reader" を終了するか確認される」という変なことになっている。本末転倒ととも言える。本だけに。

ただ、これについてはその内出来るようになるんじゃないかな?と思っていて、サーバ側の準備が整えば、アプリ側でもアップデートを経て "Reader Store" へ直接いけるようになるんじゃないかと思ってる。

残念ながら予想していた「Reader Storeへ直接いける」という仕組みではないんだけど、今回のバージョンアップでブラウザがゲームモード起動ではなく、アプリモード起動となったため、この点は少し改善したのだ。

  • Readerを起動しながら、Reader Storeに移動できる
  • Reader Store で買い物をしてもログアウトされない

という二つが両立した。ブラウザを終了しちゃうと再度ログインが必要だけど、終了しないとしばらくの間はログインし直さずにそのまま継続して Reader Store を利用できる。これは予想通りであったものの、使い勝手として少なからず改善したポイントと云えると思う。Reader 側は何も変わってないけど。

これにより、サンプルで流し読みをしてみたり(ダウンロードが手間だからそこまで手軽ではないけど)、シリーズものを数冊つづけてダウンロードしたりという事が、比較的手軽にできるようになった。

まとめ

個人的には、"PS Store" で本も買える方がポイントの考え方からも望ましいんだけど、残念ながらそこは管理が違うので仕方がない話というか。だから、"PS Store" と "Reader Store" は別である以上は違う意味で使い勝手を追求して欲しいところ。

特にゲームの様に、起動してから何十時間が本番というゲームに比べ、読み終わるまでの数十分が本番という本については、最初の敷居となる「購入」が手間であれば、そもそも買う気が起きるハズもなく。


電子書籍についてはまだまだ購入までのハードルは高いものだと思っている。いや、高さと云うよりも数が多いという感じか。途中で倒してモチベーションが下がって完走する気が無くなるというか。

なので、この辺りの購入までのプロセスはとことん配慮してもらって「勢いでシリーズ全部買っちまった!」ぐらいがしやすい環境を作ってもらいたいと思った。(Vitaに限らないんだけど)


今回はあっさり目で。