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Vitaの各種プレイヤー(まとめ)

追記(2013/6/5)
2013年6月版として、記事を起こしました。
http://kenbot3.hatenablog.com/entry/2013/06/05/195249

本日(12/5)、「NAX Music Player」が配信された。

ジャンルが「次世代多機能音楽プレイヤー」ということらしく、やたらと豪華な感じだが『音楽プレイヤー』には違いない。

NAX Music Player (PlayStation.com)

 『NAX Music Player』は、独自のオーディオエンジンにより音楽のテンポや楽曲構成、歌唱パートの母音などを自動かつ高精度に分析できる次世代多機能音楽プレイヤーソフト。背景のビジュアルを変更したり、DSPエフェクターで音響効果を自在に調整して楽しむことができる。

だからといって、もともと音楽はあまり興味がない私がコレについてアレコレとレビューした所でなんの面白みもないので、「各種プレイヤー」という感じでちょっと音楽以外も含めて現状の整理をしてみようかな?と思ったしだい。

こういうのまとめるの好き。


音楽プレイヤー

製品名 概要/ジャンル 対応状況 備考
ミュージック (標準アプリ) LPCM,MP3,AAC プレイリスト対応
Music Unlimited 定額制音楽配信サービス ストリーミング オフライン利用可能
NAX Music Player 次世代多機能音楽プレイヤー MP3 無料。追加機能有料
初音ミク Project DIVA f リズムアクション MP3 ジュークボックス

今のところこの4種類だろうか。まぁ、最後のは「いやいや、それをプレイヤーって言う?」という気がしなくもないけど、そういう使い方をする人もいるかもしれないし、機能が付いているんだから仕方がない。

っていうか、目覚まし同盟にもこういうジュークボックスの機能があったら常時時計表示する人もいるかもしれないし、面白そうだなぁ。

あと、インターネットラジオ的なものも、そう遠くない内に出てくるような気もする。


動画プレイヤー

製品名 概要/ジャンル 対応状況 備考
ビデオ (標準アプリ) MP4 動画ファイル再生のみ
uke-torne アプリケーション torne準拠 リモート再生/転送再生
torne PS Vita アプリケーション nasne準拠 12/20配信予定
YouTube アプリケーション ストリーミング 12/3 Ver2.00
ニコニコ ニコニコ動画 ストリーミング 動画投稿対応予定

まだ配信されていないものもあるけど、今のところ5種類かな。もっとも、「torne PS Vita」(有料)は「uke-torne」(無料)と互換があるので、どちらか一方で事足りるだろうけど。あと、説明は面倒なのでYouTubeとニコニコはとりあえず「ストリーミング」という括りにしておいた。

こうしてみると、「動画に強い」という印象がやはりある。

自宅以外ではリアルタイムにTV番組は見れないけど、動画に関しては必要十分な気がする。


画像ビュアー

製品名 概要/ジャンル 対応状況 備考
フォト (標準アプリ) JPEG,BMP,GIF,PNG他 カメラ機能と共通
ペイントパーク ペイントツール フォト準拠 お絵かきツール
NEW ペイントパーク(仮) ペイントツール フォト準拠 近日配信予定
Flickr 写真共有SNS Flickr準拠 Flickrアカウント

ブラウザもネットワーク上の画像表示が可能という意味では「画像ビュアー」に数えてもいいんだけど、メモリカード上の画像を表示できたりはしないので除外。

ペイントパークも違うだろうとは思うけどコレについては一覧表が物足りなかったのでなんとなくです。

そういう意味では、意外と少ない。というか、画像ビュアーとしてはあまりまともなものはないという感じ。いや、標準アプリの「フォト」で必要十分という状態なのかもだけど。


電子書籍リーダー

製品名 概要/ジャンル 対応状況 備考
LiveArea (標準機能) 電子マニュアル 取扱説明書として利用
Reader for PlayStation Vita アプリケーション EPUB ダウンロード専用
PlayView PSP PlayView専用 マルチメディアコンテンツ

あえて書くか悩んだんだけど、今後のことを考えると書いておいた方がいいかな?と思ってまとめたジャンル。

というほども数はない。というか、「PlayView」はそもそもVita専用としては存在しないし、今後も対応の予定は今のところないだろうと思う。PS3は対応しているので、可能性はあると思うけど。

ただし、標準フォーマットが存在するジャンルでもあるので、今後他の電子書籍リーダーが登場しないとは限らないと思う。

まとめ

よくある話として「ゲーム機なんだからこんなの1つもあればいいだろう!」というのがある。

それはまぁ、確かにそう。使わない人にとっては不要なものなので「標準アプリ」で既に必要十分な要件は満たしている。

だが、それを必要とする人、それを使う人にとっては標準アプリでは物足りないという事もあり、そこに様々なものが出てきて選択肢の幅が増えれば、それによって「個性」が生まれる。


スマホがスマホとして人気がある点の一つは、この辺りのカスタマイズ性(個性化/パーソナライズ)であると思っていて、それはそれでどんどん増えていけば、広がっていけばいいんだと思っている。

既に PlayStation Mobile (PSM) も始まっており、まだ個人参加のタイトル配信は行われていないが、それほど遠くなく配信は始まっていく予定にもなっているし、そういうアプリは今後どんどん増えていくだろう。


そうなった時、この部分は非常にあいまいになってくる。

もちろん、まず標準アプリがあり、これが各アプリを繋ぐ一つのコネクターになる。標準アプリは表面的な高機能化は行われずに、純粋にコネクタとしての利便性と必要十分な程度の操作性までで落ち着くだろう。

それ以上のことは、今後登場するほかのアプリによって、様々な形で提供されていくことになるだろう。


中にはオンライン専用もあるだろうし、中には高機能なマルチフォーマットビュアーみたいなもの登場するかもしれない。


そういう物がどんどん出てきたら、壁紙や保護フィルムのカスタマイズ以上に「自分専用」という感じが強くなってくると思う。

いろんな意味で。