Vitaアプリの「動作モード」(2012年10月版)
- 追記(2013/4/24)
- 対応アプリが増え、動作モードも一部変更となったので、表の部分を更新したエントリーを新たに起こしました。
⇒Vitaアプリの「動作モード」(2013年4月版)- 追記(2013/11/8)
- システムソフトウェアVer.3.00になったので、表の部分を更新したエントリーを新たに起こしました。
⇒Vitaアプリの「動作モード」(2013年11月版)
以前、同様のタイトルで記事を書いたんだけど、前回が4月だったのとかなりアプリが充実してきたので、現時点でのまとめを作ってみようかな?と思った。
関連記事
- 2012/01 Vitaアプリの「動作モード」
- 2012/04 Vitaアプリの「動作モード」(更新版)
で、いきなり表から。図は以前の記事のそのまま引用。
アプリ
タイプ 標準アプリ ダウンロードアプリ ネット利用なし ・ミュージック
・フォト- PSN利用あり ・トロフィー
・PS Store
・near
・フレンド
・グループメッセージング
・パーティー
・設定・めざまし同盟
・Music Unlimitedネット利用あり ・マップ ・Skype for PlayStation Vita
・LiveTweet for PlayStation Vita
・Flicker
・foursquare
- 同時起動が可能(ゲームと合わせて最大6つ)
- 一部についてはゲーム起動中でもバックグラウンドで動作可能
- めざまし同盟、Skype for PlayStation Vita等
- ただし、通知のみで利用に際しては画面切り替えの必要あり(その場合のゲームは一時停止の扱いになる)
ゲーム
タイプ 標準アプリ ダウンロードアプリ ネット利用なし ・ビデオ
・コンテンツ管理
・ウェルカムパーク- PSN利用あり - ・みんなといっしょ
・勇者のきろく
・トレジャーパークネット利用あり ・ブラウザー
・リモートプレイ・ニコニコ
・ペイントパーク
・YouTube
・Reader for PlayStation Vita
- 同時起動不可。(LiveAreaまでの起動は可能)
- アプリケーション切り替え中は「一時停止」。ネットワーク通信は切断
- ペイントパークはアドホック通信のみ。みんなといっしょはアドホック通信あり
前回から追加されたアプリは赤色で記載。
この他にARを使った3タイトルも無料でダウンロードできたりするんだけど、ウェルカムパーク以上に他のアプリと連携をするものではないので、記載としては省略。
区分ワケについては厳密なことを言ったりすると、違う部分もあったり、ネットワークの利用についても必須でないものもあったりするんだけど、前回までと同様に大雑把に自分の認識で整理すると上記の様な内容になる。
そして、これをみるとやっぱり、
- 「ブラウザー」がゲーム側なのは使い勝手が悪すぎる
- 将来的なバージョンアップでアプリ側に行くことに期待したい
- 同様に「Reader」もゲーム側なので使い勝手が悪い
- 機能制限があったとしてもアプリ側の軽量版などが欲しい
- 「ペントパーク」もゲーム側である必要があったのかと思う
- ペイントパークのアドホック部分が不要なので画像編集アプリが欲しい
- 「NEW ペイントパーク(仮)」が予定されているが、機能的に同様のゲーム側と思われる
- 「勇者のきろく」もゲーム側なので立ち上げるのが億劫になる
- アプリ側としてカレンダーやスケジュール機能が欲しい
- 何気に「Music Unlimited」はアプリ側でカスサン的な使い方が出来て優秀
- むしろこんな感じでアプリ側をどんどん増やしてもらいたい
- アプリとゲームの見分けが付かないので、これを覚えるの面倒
- デザイン上、アイコンでの区別は難しそうなのでLiveAreaで見分けられるようにならないかな?
という印象。
この間にVer.1.8xでタッチパネル以外でのホーム画面操作が出来るようになっており、nearの仕様変更やグループメッセージングの機能追加なども合わせてかなり操作性としての使い勝手はあがってきているが、アプリの中身自体は以前のままでタッチパネル操作が必須だったりとかするので、この辺りのUIも統一したりして欲しい。
ゲーム機である以上、ゲームモードで動作する高機能なアプリがあること自体は特に非難すべきところではないんだけど、アプリモードで動作する拡張性のあるアプリが出ることを期待するところであったり。
そういえば、PSM (PlayStation Mobile) も始まっていたけど、これは基本的にゲームモード起動なので、今後アプリが配信されたとしても拡張性という点では弱い。種類が増えるということではかなり期待はするものの。
今の流れ的にはゲームモードのアプリが増えている印象がある。
だが、先に書いた通り「near」や「グループメッセージング」が最近バージョンアップしたのも事実で、この辺りの機能拡張が行われていくのは大いに期待するところであったり。
この辺りは、今後もどういう風に変わっていくのか見守っていくつもり。
どっちに向かっていくのかを。