ダウンロードカードのその後の今
今からずいぶんと前に、上の様な記事を書いた。
この中で、
ダウンロード版にはダウンロード版のメリットはあるから、それが無くなることは無いけれども、新たな販売方法があるという事は、複雑にはなるものの決して消費者側のデメリットという事ではないと思っている。
と書いたが、それから2年と約3ヶ月。
公式サイト「ダウンロードカード」の対応タイトルで検索するとこういう結果が出る。
ゲームソフト検索 | プレイステーション オフィシャルサイト
1 タイトルのゲームソフトが見つかりました
あれから1つも出ていないのである。マジかよ。(まぁ、気付いていたけど)
そういう意味で、私の希望的な予測は外れたと言える。
ゲームタイトルの販売方法については、パブリッシャーが「パッケージ版にするのかダウンロード版も出すのか」と合わせて「ダウンロードカード版を用意するのか」を決める立場にあり、その決断として「(ダウンロードカード版は)無いな」と判断されているという現状なのだろう。
無論、自分も前回の記事で書いた様に「ダウンロードカード版には様々な課題がある」という認識ではいたけれども、それでもこの2年間で1つも出てこなかったという事は、「そういう事」なワケで、これから期待しても出てくる気配は・・・あまり無いのかもしれない。
特にタイトルは書かないけど、ちょうど1年ぐらい前に発売されたとあるタイトルは、現在はダウンロード版しか売っていないが、数量限定でVitaカード版を発売したし、今後発売されるタイトルに「DL専用版を豪華特典の限定版として発売」というケースもある。
自分としては、ダウンロードカード版がそういう方向性の一つとして上手く機能しないかな~と思っていたんだけど、今の時点ではまだその動きは限定的な模様。
一つの経過としてここに現時点を記録してみる。
最近更新するネタが無いから無理やりひねり出した感あるけど。