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Vitaのスクリーンショット対応状況

今日。3月21日。一部の不具合修正を兼ねて「モンスターレーダー」のパッチ、1.03が配信された。詳細はこの辺りに。

モンスターレーダーアップデート情報 (2012/3/21)
http://site.petamap.jp/mr/update.html

このパッチが出た事については先週辺りに告知されていたので、意外と早かったな?ぐらいにしか思わなかったんだけど、詳しい内容を見て驚いた。やたら沢山ある。そして、その中にあったこれに気が付いた。

■更新内容

  1. スクリーンショット機能に対応しました。

あれ?これ、すこし前にも別のゲームで対応したってのを見た気がするぞ?

あ、これだ。

魔界戦記ディスガイア3 Return (2012/2/21)
http://disgaea.jp/3return/special/patch.html

その3 ゲームプレイ中の画面写真が撮影できる!

ゲームのスクリーンショットは許される方向に向かっているんだろうか。

ここから先の話は、既に Vita をもっている人というより、まだ持っていない人向けの話かも知れない。どちらかと言えば。

追記(3/22)
ラグナロクオデッセイについても、3/22のアップデート発表内容により対応となりましたので、以下の記事を訂正します。(アップデート情報⇒http://ro-vita.jp/expansion/01.html )

Vitaのゲームの対応状況

とりあえず、全部のゲームを買って試すと言うほどには経済的に余裕も時間的に暇もないのだけど、調べるぐらいは何とかなるんでいくつかの主要タイトルを、対応状況をわかった範囲で書き出してみた。タイトル名は概ね省略。順番も特に深い意味はなし。

PS Vitaスクリーンショット対応状況 (2012/3/22時点)

上記で全タイトルというワケでは無いにしても、撮れない方が少なかった。圧倒的に少なかった。

これだけのゲームがスクリーンショットを許可されていて、「じゃんじゃん撮ってくれよ!」「遊んでくれよ!」と言っているワケである。ゲーム中のモードでカメラ撮影機能があるとかそういう事ではなくなのだ。

そして、いざやってみると、結構楽しい。というか、うれしい。

お気に入りのシーンを見つけて保存してみたり。Twitterアプリから画像をツイートしてみたり、パソコンに取り込んでブログにアップしてみたり。結構いろいろ出来る。

別にブログもしてないし、ツイッターもどうでもいいよ!という人でも。

プレイ中の自分のメモとして残しておく事もかなり有効だと思う。

ゲームの地図を残しておくのも今までは大変だったが、簡単だ。ゲームのアイテムのパラメータなどを覚えておくのも大変だったけど、簡単だ。ゲームのヒントになりそうなメッセージを聞き逃したくないときも、簡単に残しておける。そして、その画像はゲームプレイ中に呼び出して確認する事も出来る。自分の、自分の手によるゲームの攻略にも威力を発揮する。


まとめ

今回は引っ張る話じゃないので、もうまとめに。

上記の通り、PS Vitaの各ゲームについては、比較的「スクリーンショット」が許容されている傾向にある。

当然、これは各メーカーの方針により出来るか出来ないかを選択するワケで、個人的には許可されていないこと、不可であることも特にダメとかそういう話は無い。むしろ、今後「シーンによっては不可」や「ストーリーの終盤、ネタバレ部分は不可」とか「発売後2ヶ月は不可」(パッチ適用により許可)とか、そういういろんな選択肢があっていいと思っている。

PS Vitaスクリーンショット機能の使い方はとても簡単。公式にも書いてある。

スクリーンショットを撮る

ゲーム中など任意のシーンを撮影して保存できます。
PSボタンとSTARTボタンを同時に押します。
保存されたデータは、(フォト)から見ることができます。

PlayStation Vita ユーザーズガイド
http://manuals.playstation.net/document/jp/psvita/basic/capture.html

コツは、「PSボタンを若干早めに押すこと」だ。

だが、一つだけ問題がある。

激しいボタン操作を必要としないRPGなどのイベントシーンや、アドベンチャーゲームの画面などはこの機能を使っても特に問題は無いのだが、アクションゲームやスポーツゲームの場合、スクリーンショット機能が作動している間(メモリーカードに画像の保存中)については、ボタン操作が出来なくなる。時間にして2~3秒。結構長い。そして、ゲームはそのまま中断されることなく継続され続ける。

追記(2014/3/17)
Ver.1.80 (2012年8月28日) からスクリーンショットのバックグラウンド保存に対応しましたので、保存中でも操作は可能になりました。上記記載については訂正致します。ただし、スクリーンショットを撮ることに夢中になって、その操作でダメージを受けたり、ゲームオーバーなどの事故が起こる事はゼロではありませんので、撮影のタイミングにはくれぐれもご注意ください。

この為、ゲーム中のタイミングによっては、撮影した事でゲームオーバーになってしまうという事も起きるので要注意、だ。

また、ボタンを同時に2つ押すのに失敗すると、以下の事が起きる。

スクリーンショット機能呼び出し失敗の注意点
ゲーム中のメニュー画面などが起動 (STARTボタンのみ押下時)
ゲームによっては(ムービー再生やイベントなどが)中断されたり、意図しないスクリーンショットになる場合がある
Vitaの簡易メニュー画面が表示(PSボタン長押し)
ボリュームなどを変更できる画面が表示されるが、ゲームは中断することなく継続している為、キャラクターの操作ミスやゲームオーバーなどになる場合がある
LiveAreaに戻る (PSボタン短押し)
通信対戦中などは通信切断されてしまうという事もある

慣れてしまえば難しい操作ではないのだけど、とりあえず通信対戦中は自粛し、激しいアクションゲームの時などは無理はしない方がいいと思う。

今後も、スクリーンショット対応のゲームが増えることを切に願っている。