Vitaのバックアップ手段と対応範囲
- 追記(2013/8/8)
- Ver.2.60の配信開始に合わせて、視点を少し変えた記事を書きました。
⇒Vitaのバックアップ手段と対応範囲 (Ver.2.60)
Vitaのバックアップ手段と対応範囲
保存先 PS3 パソコン オンライン
ストレージnasne 備考 接続方法 USB USB
Wi-FiWi-Fi Wi-Fi PS+入会 不要 不要 要 不要 Vita
(カード保存)× × ◎ × ◎セーブデータのみ Vita
(メモリ保存)○ ○ ◎ ○ ◎セーブデータのみ PSP ○ ○ × ○ セーブデータ
ゲーム別管理PSアーカ
イブス○ ○ × ○ セーブデータ
ゲーム別管理PSM ○ ○ × ○ セーブデータ
ゲーム別管理画像 ◎ ◎ × ◎ ◎直接表示可能 音楽 ○ ○ × ○ 動画 ○ ○ × ○ 保存容量 250GB
500GB機種による 1GB
(1,000個)500GB nasneは
録画と共用PCからの
メンテナンス× ○ × △ △一部のみ
(画像/音楽/動画)
本文はその内書くかも。
上記の通り、4種類のバックアップ手段があるワケだが、大きく分けると3つに分類される。
- (1)オンラインバックアップ
- 高速。オンラインストレージ(PS+)に対するセーブデータのみのバックアップ(Wi-Fi)
- (2)ネットワークバックアップ
- 低速。パソコンまたはnasneに対する無線によるバックアップ(Wi-Fi)
- (3)ローカルバックアップ
- 中速。パソコンまたはPS3に対するUSBケーブルによるバックアップ(USB)
これを鑑みて、用途で整理すると、
Vitaのバックアップ手段の使い分け
- (1)オンラインバックアップ
- 一時バックアップ。セーブデータのみの保存となる為、データ転送自体は比較的高速。データサイズの上限や有料会員向けサービス(PS+)が必要となる為、恒久的なバックアップとしての用途としては使いにくい。
- (2)ネットワークバックアップ
- 画像などのデータバックアップ。または、Vitaカード版のメモリカード保存タイトルのバックアップ。主にVitaカード版で購入している人は、この手段をメインバックアップ手段に利用可能。主にダウンロード版の人は時間が掛かりすぎる為、画像等のコンテンツのみ程度に割り切るのが吉。
- (3)ローカルバックアップ
- メインバックアップ手段。USBによるバックアップとなる為、ネットワークバックアップより高速。ダウンロード版を主に使う人は、この方式がゲームバックアップのメインと考えた方が吉。Vitaカード版メインの人はあまりメリットは無い。
となるかな?きっと。
nasneのセーブデータの保存領域は、PCから見えない様に保護されているんだから、オンラインバックアップと同じ「セーブデータのみ」にしてくれればよかったんだろうけど、そうするとPS+の会員が増えなくなる(快適さという差別化が出来なくなる)という問題もあるだろうが、そこはやはりセキュリティー的な面で不可なんだろうな?と推測される。
正直、それを期待していたんだけどそこは残念。でも、nasneにバックアップ出来るという事自体は、それなりに満足している。