Vita版「共闘ギルド」開発中止のお知らせ
関連記事
- 「共闘ギルド」アプリ配信。Vita版も予定に (2014/4/4)
ただ、スマホ版とVita版ではどういう違いが出てくるのか、パーティーやメッセージの機能との差別化などはどうするのか?(むろん、これらの機能を拡張して使っていると思われるが)
今年の春。唐突に配信が行なわれた「共闘ギルド」。
発表当時はVita版についても配信予定となっていたが、今回正式に「開発中止」が発表された。
本文中に日付は無いけど、ニュースリリースが「2014/8/28」(今日)なので一応、メモ。(※日付入ってました)
スマホ版は「Vitaでゲームを遊びながらセカンドスクリーン的にスマホを使う」という操作感があったので、それをVita版でどういう風に表現するんだろうか?興味を持っていただけに少し残念。
というか。実は「Vita版共闘ギルドはVitaのタイトル用ではなくPS4タイトル用の共闘ギルドになるんじゃないかな」と思っていたのが本心。だって、Vitaでオンラインタイトルプレイ中に画面切り替えるとか無理だもの。それに「Vita版共闘ギルドはVitaTVも対応を考えると、画面タッチできない点でいろいろ操作性が向上しない」という問題もある。
そういう意味で、「(今やってるタイムアタックみたいなイベントとかは出来ないけど)PS4向けは "PlayStation App" が既にあるか」という気がしなくも無いので、そういう方向性で切り分けてきたのかな?と思ってる。
というか、「PlayStation App」は「メッセージ」でVitaのフレンドとも連絡が取れるので、入れておくとなんだかんだで便利。Vitaでオンラインゲームを遊びながら、Vitaのフレンドから来たメッセージ(招待状含む)を確認も出来るし、返事も出来るんだもの。
「共闘ギルド」ほど尖ってないけど。
この3つは既に「コンパニオンデバイス」として繋がっている。
今回の開発中止は残念だけど、「Vitaをスマホに近づける」のではなく「スマホはスマホ」だし「Vita/VitaTVはPS4と同じくゲーム機」だと考えれば、そういう整理もあるかな?と思う。つい先日(2014/8/6)発表のあった「PlayStation Mobile は今後Android 4.3.3 以降は対応しない」(Vita/VitaTVに注力する)と逆の話で。大きな舵取りのヒトツだろう。
スマホが無い人、スマホを持てない人は現在も、そして今後もいるだろうからその辺りはまだまだ問題というか課題はいろいろありそうだけど。
関連記事
- PSM Android OSバージョン4.4.3以降 対応終了のお知らせ (2014/8/6)