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Vitaとコンテンツ容量の山と谷(3)

以前、上記の様な記事を書いた。

前回はお正月企画だったんだけど、その時期を今年は逃したので今更その続編を書いてみる。

まぁ、別に毎年恒例って話でもないし、そこまで厳密にする様な話でもないし、そーいう細かいことは気にしない。


ぶっちゃけ、内容的には「この企画が始まってからの変化をグラフでドンと並べてみよう!」と思っただけの手抜き企画。


自分で「手抜き」とか言うな!

2016年3月末時点 (最新)

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2015年8月末時点 (途中)

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2014年1月末時点 (前々回)

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  • 注意)
    • グラフの横区分は「○○MB以下」で、「4G以上」には「4GB以下」も含まれます。
    • パッケージ販売されているタイトルのみであり、DL専用は含まれません。
    • またDL版のコンテンツ容量となる為、パッケージ版購入の場合の必要容量ではありません。
    • セーブデータおよびアップデートパッチ、DLCに必要な容量は含まれておりません。

縦軸を固定にしていないので少し印象が直観的じゃなくてアレだけど、この3つの期間で山と谷の動きに違いがある事が判るだろうか。

「去年(2015年)の夏ぐらいまでは3GB近辺が増えていて、右側の山が高くなっていったが、その後は2GBを切るタイトルの方が多く、山の高さが逆、左側が高くなった」

という事に。

2014年1月、一番下のグラフは、1.7GB近辺が最多だった。

ただこの頃はまだ発売されているタイトルの数も少なく、グラフの母数としてもちょっと少なくて形がいびつと言うか偏っている感じがする。

で、その次の2015年8月、2番目のグラフは、3.2GB近辺が最多。前回からここまでの間に大容量のゲームが多数発売されていたって事になる。

そして、一番上の今回調査となる2016年3月は、1.5GB近辺が最多となっている。

この3つの期間でコンテンツ容量の2つの山の高さは「左⇒右⇒左」とわずかづつだがズレていた事がわかる。


まぁ、こういうのはプレゼンテーション資料みたいに同じ画面にパラパラマンガのごとくポン・ポン!と表示した方がその違いは判りやすいんだけど。そこは普通のブログなんで諦めて下さい。というか、諦めた。*1


2014年夏頃に記事にした「Vitaの圧縮技術の変化」という妄想としての技術革新もその背景にはあったのかも知れないけど、それで片づけるにはちょっと乱暴な話で。

また、2015年春頃に記事にした「Unity開発ライブラリの変更」(Vita Ver.3.50でのマップやnearの機能削除、ゲーム側での不要機能のオミット化などUnityに限らない話ですが)なんかも妄想としてはその背景にあったかも知れないけど、それで片づけるのにもやっぱりちょっと乱暴な話で。

だからといって、Vitaシステム全体で何かあったのか?というと、そうとも言いきれない部分があって。私が知らないだけで、開発環境側はいろいろ変わっているかもしれないけど。

あと、一応補足しておくと、「2015年12月期」は2GB未満のタイトルがかなり集中して発売され、その出方は他の四半期の集計とはあまりにも異なる出方になっていた。今回のグラフは、2016年3月なので、この時の影響を強く受けている模様。今後も今回の傾向である「2GB未満の方が多いか?」の傾向については正直な話、私にはサッパリ判らないワケです。


PS4とのマルチタイトルが今後も増えていく期待の中で、またこの動きが変わってくるのか?は、個人的に気になる所なので、引き続き気を抜いた感じで注目していきたい。


今回はそんな感じで。(やっぱりまとまってねぇ)

*1:というか、そもそも基本的に積み上げの増加しかしないグラフなんだから時期ごとに色分けしてみた方がいいんだろうけど、過去のグラフも含めて作り直すのはちょっと面倒だっただけです。・・・手抜き?