PlayStation VITA システムソフトウェア バージョン 3.30
本日(10/2)、Vitaのシステムソフトウェアがバージョンアップした。VitaTVも一緒。
いや、今日からは「PlayStation TVも一緒」と言わなくちゃいけないのか。やはり、今年6月の店頭情報サービス「PlayStation TV」終了のお知らせは、「VitaTV」を「PlayStation TV」への名称変更をするための準備であり、それからの4ヶ月間は、切り替えの準備期間だったって事か。
関連記事
- Vita Ver.3.30 のアップデート予告について (2014/9/8)
- 店頭情報サービス「PlayStation TV」更新終了のお知らせ (2014/6/10)
VitaTV自体、まだ日本でも十分に浸透しているといえないから、いっそのこと「PlayStation TV」で再出発してもいいんじゃなかろうか。
今回の目玉は「テーマ」って事になっている。
スタート画面(Vitaのみ)、ホーム画面、システムアイコン、あとホーム画面のBGMを自分の好みのテーマに変更できる。PS Storeで買って。
今後、無料の提供もあるだろうし、ゲームタイトルを買うとDLCとしてというか、初回特典などでダウンロード出来るようになるんじゃないかな?きっと。
以下、あくまでも個人のブログなので個人的な単なるメモ。
PlayStation Vita/PlayStation TV システムソフトウェア バージョン3.30 アップデートについて
2014年10月2日から、システムソフトウェア バージョン3.30のアップデートを開始しました。
PSNの機能や一部の機能をご利用になるには、PlayStation VitaやPlayStation TVのシステムソフトウェアのアップデート(更新)が必要です。またシステムソフトウェアは、アップデートすることにより、さまざまな機能の追加やセキュリティーの強化ができます。常に最新版にアップデートしてご利用ください。
PlayStation TVは、国や地域によってPlayStation Vita TVという製品名称で販売されています。このページでは総称として「PlayStation TV」または「PS TV」と記載します。
バージョン3.30で更新される主な機能
- 設定
- [テーマ&背景]を追加しました。
- トロフィー
- トロフィーのレア度を確認できるようになりました。
- カレンダー
- 予定を作成するときに、フレンド以外のプレーヤーも追加できるようになりました。
- メッセージやEメールで受け取った予定を、カレンダーに保存できるようになりました。
- その他
- VTE-1000シリーズの画面に表示される製品名称を、[PlayStation TV]または[PS TV]に変更しました。
- PS TVのメニューからテレビの音量を調整できるようになりました。
バージョン3.30で更新されるその他の機能
- ブラウザー
- ウィンドウをまとめて閉じられるようになりました。
- Webページの表示速度を改善しました。
- HTML5やJavaScriptの対応を強化しました。
- カレンダー
- LiveAreaに今日以降の予定が最大6件表示されるようになりました。
- カレンダーの曜日に色を設定できるようになりました。
- コンテンツ管理
- コンテンツ管理アシスタント for PlayStation はMac OS X LeopardとMicrosoft Windows XPの動作保証を終了しました。
- 設定
- その他
- PS TVで同時に使えるワイヤレスコントローラーが4台になりました。
- PS4リンク(PS4リンク)のリモートプレイは、同時に2人までのプレーヤーが遊べます。
との事。
今月10月といえば、北米で「PlayStation TV」が発売される。これに合わせて日本の名前も「PlayStation TV」に統一したんだろう。いい、と、思う。
このブログ的にはタグをわざわざ作りたくないので、今後も「PSVitaTV」(VitaTV)って書くと思うけど。
そして、地味に面白いなーと思ったのが「VitaTV」でのコントローラーが4つに対応したということ。
たぶん、単純に3つの意味がある。
- PS4のリモートプレイに対応するのに4つまで対応する必要があったから
- 現状は2台との事だが、将来4台になる可能性もあるかも
- PSアーカイブスのゲームで既に4つまで対応しているゲームがあるから
- コントローラーの拡張が昔はアタッチメントとして売っていた
- PlayStation Now のプレイタイトル(PS3)でも、4つに対応しているものもあるだろうし
- VitaTV用のパーティーゲーム、タイトルが今後出てくるかもしれないから
Vitaは携帯ゲーム機であり個人向けゲーム機である。でも、VitaTVは据え置きゲーム機であり、利用シーンが異なる。
現時点で、VitaTVでは動作しないVita専用ゲームはある。だが逆となるVitaTV専用タイトルは無かった。でも、VitaTV専用アプリケーションはあった。
今後のことを考えると、「VitaTV専用ゲーム」が出てきても何の不思議も無いのである。*1 *2
これは地味に面白いなぁ。
個人的には「テーマ」なんかよりずっと面白い。
VitaとVitaTVの役割に大きな違いが見えてきたという意味で。*3
関連記事
- VitaTVとパーティーゲームの未来 (2013/10/17)
- 家族や友達と遊ぶコントローラーの今昔物語 (2013/1/21)
*1:無論、VitaTV専用ゲームでなくVitaTVだと最大4人プレイ、Vitaだと1人プレイという動作の異なる専用性というのも考えられる。
*2:さらに言えば、VitaTVとVitaでアドホック通信をした上で、Vita側は1人、VitaTV側は1~3人(4人?)まで同時に遊べるプレイスタイルも可能になるかも知れない。
*3:VitaTVはバッテリ駆動ではなく、ACアダプタ駆動であることから、Vitaよりパフォーマンスが必要な処理も出来るんだろうと思う。コントローラーを4つつなげるというのも、なんだかんだでシステムリソースは食うだろうし。そういう意味でも、VitaとVitaTVで提供されるタイトルに今後違いは出てくるだろうと思う。VitaTV専用タイトル。いや、VitaTV専用機能があるタイトルという方が望ましいかもしれないけど。