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Readerのアップデートと自動ログイン

Vitaの発売一周年記念のキャンペーンと、昨日のめざまし同盟のアップデートのニュースの影で、「Reader for PlayStation Vita」のアップデートがあった。

そして、その内容が「Reader機能の大幅改善」につながる内容だったので驚いた。

こういうの、ちゃんと告知しようよ。


で、それは何かというと以前書いた記事の不満点だったところのこの部分。

Readerと4つの課題点とかの話

課題点5.Reader Store の呼び出し方法 (追加)
(中略)
ただ、これについてはその内出来るようになるんじゃないかな?と思っていて、サーバ側の準備が整えば、アプリ側でもアップデートを経て "Reader Store" へ直接いけるようになるんじゃないかと思ってる。

だいぶ先になるかもしれないけど。

この部分。

Vitaのバージョンアップ(Ver.2.00)により、ブラウザがアプリ起動となったことで、Readerと同時起動が出来るようになった。この改善で「ブラウザを終了しなければ起動後以外の再ログインは不要になった」と以前レポートしたが、それが今回のバージョンアップで改善されたのだ。

ただ、自分の予想では「Reader上で直接 "Reader Store" に行ける」だったんだけど、今回のバージョンアップでは

「Reader上から直接 "Reader Store" に行ける」(ブラウザ呼び出しの自動ログイン)となった。

そう、ブラウザをあげっぱなしにしておく必要もなければ、いちいちブラウザにログインの入力操作をしなくてもよくなったのだ。


今までは、「LiveArea」から「本を買う」を選ぶとReaderを起動せずにブラウザを起動していたが、今回からは同じ「本を買う」を選んでもReaderが一旦起動し、Readerがブラウザを起動、そして自動ログインまでするという動きになった。なお、LiveAreaからでなくても、Reader内の本棚に「ストアに行く」のメニューが追加されていて、そこから同じ操作が出来るようになっている。


結果として、自分が予想した「Reader上で」の対応では無い形ではあったが、自動ログインをしてくれることから使い勝手はかなり向上した。*1

今後、他のアプリやゲームでも同様の「自動ログイン」みたいな仕組みは結構出てくるかもしれない。

*1:自動ログインとはいえ、アカウントでのログインというよりも、設定時に行った「機器認証」のデータを簡易認証の仕組みとして組み込んだものと思われるけど。