Vitaの「バッテリー」
Vitaはバッテリー交換が出来ないということは既知の事実だが、バッテリー容量はPSPの大容量バッテリーと同じぐらいある。
一応、比較までにそれぞれの情報を書いておくと、
機種 | PS Vita | PSP | - | PSP go |
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型番 | PCH-1000/1100 | PSP-3000 | - | PSP-N1000 |
タイプ | 内蔵 | 標準 | 大容量 | 内蔵 |
電力 | DC 3.7V 2210mAh | DC 3.6V 1200mAh | DC 3.6V 2200mAh | DC 3.7V 930mAh |
ACアダプタ | DC 5V 1500mA | DC 5V 1500mA | - | DC 5V 1500mA |
AC充電 | 約2時間40分 | 約2時間20分 | 約4時間 | 約2時間20分 |
USB充電 | - | 約4時間 | 約8時間30分 | 約4時間 |
ゲーム | 約3~5時間 | 約4~6時間 | 約7~11時間 | 約3~6時間 |
動画 | 約5時間 | 約4~5時間 | 約7~9時間 | 約3~5時間 |
こんな感じ。
容量はPSP時代に比べて増えているが、充電時間などは現行PSPの標準と同等程度に抑えられており、かなり急速充電が行われているのがわかる。実際、充電は比較的速く終わるため、意外と驚くことが多い。
あと、プレイ時間についても、ほぼメーカーの公表時間(上記)と実感的に一致しており、動画再生についてもVitaで3時間ほどぶっ通しで流しても、バッテリーは最大容量の表示のままでまだ減っている感じがしない。*1
このバッテリーに関しては、PSPの時とそれほど体感時間が変わらないので、意外でもある。むしろ、新型機ということで、バッテリーの持ちが悪いんじゃないの?という心配があったが、とりあえずそんなことはないので一安心。もっとも、一般的な持ちが悪いといわれるスマートフォンより短いので、あくまでもゲーム機であるという認識は変わらないわけだけれども。
ただ、バッテリー自体よりも、充電がわかりづらいという欠点があるので、どうにも使う上で不安感みたいな部分はある。
この点については、別記事で書いてみたいと思う。