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みた、こと。きいた、こと。

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Vitaを取り巻く栄枯衰衰

PSVita PSVitaTV COLUMN

恣意的なタイトルですが、悪意はありません。

Vitaとは直接関係ないんですが、PS BlogにPS4のバージョンアップの記事が出ていたので、なんとなくVitaの方の話としてこの時点でまとめてみたくなったと言う個人的なメモ話。

PS4「システムソフトウェア バージョン4.00」でフォルダー作成機能やクイックメニューの便利機能を追加!

上記の記事、直接的にVitaに関する部分は無いので、内容の引用はしませんけど、興味ある人はぜひチェックしてね!


で、本題。


この記事を読んで、「Vitaもバージョンアップの度にいろんな機能が追加されたよなー。。。。減ったのも多いな」という事に気付いたと言うか、いっそのことバージョンアップとは直接関係ないけど、「減った」という点をあえてまとめてみる事で、Vitaの今後を考えてみる良い機会なんじゃないか?と思い立ったという話で。

なので、「盛衰」ではなく「衰衰」なワケで。


ってことで、ここから先は「ネタ」だと思って読んで頂ければ。ある意味、Vitaの歴史をネガティブ方向から振り返ります。

それぞれに関連する過去記事にリンクします。そういう意味では、Vitaの事ばかり書き続けてきた、このブログならでは?のネタかも知れません。


Vitaに期待されてた各種機能やサービスの現状整理

3G通信

2011年12月、「3G/Wi-Fiモデル」(PCH-1100)と「Wi-Fiモデル」(PCH-1000)の2種類でVita発売開始。
2013年10月、「Wi-Fiモデル」の後継機種として「新型Vita」(PCH-2000)が1種類で発売。「初期型/旧型」と呼ばれる形で「3G/Wi-Fi」(3G通信)モデルは現在も発売はされているが、主流はこの新型Vitaに移った。

なんで主流がWi-Fiモデルに移ったのか?というか、3Gモデルは人気が無かったのか?というと、それはたぶんいろいろ理由は考えられる。あえて書かないけど。

日本国内に置いては、Vita発売の2011年(平成23年)でも、既に「4G/LTE」のサービスは始まっていたが、これが本格的に普及したと言えるようになったのは、2013年(平成25年)から2014年(平成25年)頃にかけての事で、世界的に見ても速い方の普及であった。

海外でも同一モデルを展開する予定だったVitaについては、世界各国の通信キャリア側との契約・調整も必要になるし、それらの通信費用はもちろん、本体価格にも影響が出ることから、「3G通信」以外の選択肢はこの時点では無かったのだと勝手に推測している。

余談だが、日本国内におけるスマートフォン出荷台数が現在の規模にまで大きく変動したのも2011年度であり、この背景としてひとつ前の世代である「第2世代/2G通信」のサービスの終了(2012年3月末)があることは無視できないと思う。

これも余談だが、2011年(平成23年)時点での家庭内での無線LAN(Wi-Fi)の利用状況は約40%程度であり、この普及率はWi-Fi通信の利用が前提となるVitaとしては、無線LAN環境が "十分に整っていない" と言える数字。3G通信の機能は、この辺りのユーザーに対しての展開として見込んでいたものかもしれない。

2016年の今となっては、3G通信ではなく「4G/LTE」に対応したモデルの登場も不思議ではないが、現状Vitaは世界的な市場よりも日本国内に限定された展開となっている背景があり、日本国内での「スマートフォン」や「モバイルルータ」の利用・需要が以前より拡大している通信事情の変化から、改めて(Vitaの)「4G/LTE対応モデル」は登場しないだろうなと考えている。


・・・なんか、この調子で書いていくと、たぶん過去最長の長文になりそうなので、以下は結構軽い感じで。

GPS/位置情報

Vitaには位置情報を得るための仕組みが3つある。「GPS」と「A-GPS」と「Skyhook」だ。ユーザー側は特に意識する必要もないし、これに関しての設定変更も特には無いけれども、仕組みとしてはこの3つがある。(詳しくは関連記事を参照のこと)

正直、個人的にはかなり期待していたんだけれども、前述の「3G通信」が流行らなかったことと、「Wi-Fiモデル」はオンライン通信が出来ないと取得出来ないなども影響したのか、結果として「位置情報」が使われる機能は現状ほぼオミットされていて、今後もあまり期待は出来ない状況。

また、VitaTV (2013年11月発売)については「near」自体を廃止しており、位置情報が取得出来なくなっていることからも、この辺りで大きく方針転換がされた事も判る。*1

あえて愚痴として書くけれども、「フリーダムウォーズ」(2014年6月発売)の発売前の初報の頃には「位置情報」や「マップ」を使う仕組みもあったみたいなんだけど、詳細は語られることなく現在に至っている。

near

Vita発売当初から付いている独自機能「near」。便利なようで、いまいち判らないという人も多いだろう。というか、2016年現在では対応している新規ゲームもアプリも登場していないことから、そもそも「使う機会が無い」ので、単なる「自宅周辺のゲーム人気ランキング」ぐらいの認識じゃないだろうか。最近Vitaを買った人にとっては。

トレジャーパーク」など、現在でも遊べるアプリは出ているので、機能としてはまだ残ってはいるものの、2015年3月のVer.3.50で一部機能削除されており、今後の展開としてはあまり期待できない状況。

マップ

Vita発売からまだ間もない、2012年2月のVer.1.60において追加された「マップ」機能。前述の「GPS/位置情報」の機能を使って周辺地図を表示させたり、ゲーム側にマップ情報を提供したりも出来た。ストリートビュー的な機能は無かったけれども、渋滞情報や一部都市については天気情報も表示されるなど、便利に使っていた人は少なからずいたとは思う。

だが、2015年3月のVer.3.50において削除された。

Vitaの発売予定タイトルには(未発売なので正式タイトルは伏せるが)オフラインで利用出来る「全国地図」的なものもあったが、前段のGPS機能があまり有効利用されなかったこと、(Wi-Fiモデルだと) 位置情報を得るのにオンライン環境が必要など、ちょっとチグハグな事になってしまったことなど、常時オンライン前提のスマートフォンと異なり、機能面とサービス面がうまくかみ合わなかったような気がする。

(一部の)Unity開発タイトルなどでのメモリ不足を解消するべく、「メモリ解放」の機能が(マップが削除された)このバージョンのVitaに追加されており、以降アプリを同時起動・並行利用出来ないゲームが時々登場するようになった。

背面タッチ

Vita発売直後や一部のタイトルでは有効活用しているケースもあり、またPS4リモートプレイや、アーカイブスで遊ぶときなどにも使ってはいるものの、PS4/PS3とのマルチプレイタイトルなどではあまり有効活用されていない「背面タッチ」。

初期型のVitaは5インチの前面と全く同サイズ、同位置となる「対」の存在としてデザインされているが、新型では背面両脇にある指を置くスペースを広げた関係で、背面パネルのサイズも小さくなっており、「対」の存在としての意味も薄れた。

Vita専用の新規タイトルでも積極的に使用しているものの例は減ってきている状況。

ただ、個人的には(使いづらいというのは理解しているが)代替ボタンの一つとしては理解しているので、なんかこう何かでブレイクスルーが起きて「背面タッチあってよかったじゃん」的な雰囲気になって欲しいかな?とは思っている。

関連記事

ARカメラ

Vitaの内蔵カメラは解像度が低くて「微妙」という人も多いだろう。その点は否定しない。もともと高速連射に特化したAR用のカメラだし。

とはいえ、ではVitaでARアプリやゲームがたくさん出ているのか?というと、正直「微妙」。というか、ここ最近ではあまり出ていない。

Vitaのカメラといえば、「ニコニコの生放送専用」という認識の人も決して少なくない気がしている。(リサーチしたワケじゃないけど)

ARといえば、昨今は「ポケモンGo」が話題だが、Vita発売当時(2011年12月)のローンチタイトルとしてあった「モンスターレーダー」もこのARカメラを使ったゲームだ。こちらは発売から約1年後の2012年11月に無料配信(一部アイテム課金)され、残念ながら現在はサービス終了となっている。

ARカメラはコンテンツによってはまだまだ期待しても良いかも知れない。Vitaのカメラの解像度は「微妙」だけど。

参考

有機EL

(2016.9.12 追記)
2013年9月。Vitaの新型が発表された当時、個人的に一番ショックを受けたのはたぶんやっぱりこれだったと思う。

有機ELが液晶に変更された」

自分は未だに初期型のVitaユーザーであり、今なお故障する気配もなくほぼ毎日(VitaTVとかPS4の事もあるけど)使っているという意味では、お気に入りの機種だし、やっぱり特徴の一つである有機ELは自分的に外せない好きなポイントの一つだ。

まぁ、個人の好き嫌いや趣味嗜好はとりあえずおいておいて、ビジネスの面で意味のある形で「変更」されたことは、それは仕方が無いことで。

なら将来的に「有機EL」に戻るとかそういうモデルが登場することがあるか?という意味では、「実情ほぼ無いだろうな」と考えている。ストレートに言うと、(今となっては有機ELの優位性と言う意味での)「メリットが無いから」というか。

もちろん、初期型のVitaがバカ売れして「有機EL」の新時代を作り上げた世界線もあるかも知れないけど、それは多分「妄想」だと思う。

関連記事

モーションセンサー

前段の「ARカメラ」と合わせて、Vitaのモーションセンサーについては、個人的には期待していたもののあまり発展しないで現在に至っている印象。

「Vitaでモーションセンサーを使っている面白いゲームといえば?」「DAZEだぜ!」(2012年2月)っていうぐらいハマりタイトルはあるし、個人的には「フォトカノ」もハマってると思う。発売予定の「レコラヴ」も期待できるだろう。

なお、PS1のコントローラーの頃からある「振動(バイブレーション)」の機能がVitaに無い理由は、この「モーションセンサー」との相性があまり良くないからだと思っている。無論、振動用のモーターを入れ込む必要があるなど、サイズ的、重量的、消費電力的、コスト的などの理由ももちろん関係していたと思うけど。

DualShock3/4にもセンサーがあるんだから同じじゃん?と思うかもしれないが、画面が無いコントローラーと、画面があるVitaではやっぱり違う。

モーションセンサー自体はVita独自のものではなく、いまどきのモバイル機器には付いてる事も増えたので、ARカメラと同様にまだ期待はしていいかも知れない。

カレンダー

2014年3月のVer.3.10から追加された機能。「カレンダー」。

その前は「勇者のきろく」というToDoアプリにカレンダーの機能があって、これでGoogleカレンダーと連携出来たりしていた。

勝手な推測だけど、この時の取り込みの実績的なものを「システム側に組み込んだらどうだろう」的な流れでVer.3.10で実装されたんじゃないかな?とは思うものの、2016年の現在まで有効活用されている例は正直あまり無い。

2015年8月には「ますます便利になる」とか宣言しているものの、あれから1年経ったいまでもあまり動きは無い。

もっと使い道はあると思うんだけどなー。正直ガッカリな展開の機能。このままいくと削除されそう。ドキドキ。

Facebook連携

Facebook用のアプリはVita発売から間もなくである2012年4月から配信されたが、「Facebook連携」はそれより前に対応していて、Ver.1.60 (2012年2月)のバージョンアップ項目になっていたりする。それほどにVita発売当初から重要視されていた機能だった。

だが、Vitaが(Facebookが主流とも言える)海外で人気があまり出ず、(FacebookよりTwitterの方が人気な)日本がメインターゲットになっている関係からか、2015年9月のVer.3.57 で削除されている。残念。

現状、PlayStation Network としては、PS4やスマホのPS Appを使った(独自の)コミュニティの方に移行しているので、Vitaの今後としてSNS連携機能が追加されたりする可能性はほぼ無い気がする。アプリの配信という意味でも。

みんなといっしょ

(2016.9.12 追記)
これも書くか悩んだんだけど、この際だから書いておいた方がいいかと。

前段にあった「Facebook連携」(みんなといっしょ Ver.2.00から実装)はもちろん、「Twitter連携」の機能も持っていた数少ないアプリであり、かつローンチから存在していたとても貴重なアプリ。

それまでは(PS3でもPSPでも)「フレンド」の人数はほとんど増えなかったのに対し、このアプリで一気に増えたという逸話がある。具体的には、2011年12月17日に発売したVitaのこのアプリだが、「2012年1月16日 “フレンド100万組”成立!!」という発表があったほどだ。約1ヶ月で100万組。とんでもねー数字だ。(外部リンクの "参考" を参照)

フレンドの申請はPSNのサービスとしては存在していたものの、それに対する導線が上手く働いていなかったこと、Vitaが「ネットワーク依存型のゲーム機」であることなどから、よりSNS的な利用を促進させる目的で展開した、かなり戦略的な側面もあったこのアプリ。

これについては残念ながら「サービス終了」してしまったが、内容的な意味では当初の目的は達成できたとの事だし、現在の「PS4」や「スマホ」でのフレンド申請や承認の機能へうまく引き継がれたと思っている。

音楽配信Music Unlimited

(2016.9.6 追記)
現在、Vitaの「PS Store」でも「PS Video」のサービスが利用出来るという意味で、「ビデオ」のコンテンツを買う事は出来る。
が、日本国内においては「ミュージック」のコンテンツは提供されていない。あってもよさそうなのに。

これには、「PSN統合」の経営判断があり、海外では「Music Unlimited」を「PS Music」に名前を変更してサービス継続としたものの、日本においては「PS Music」は提供されないとなった為。

ビデオや音楽は、国ごとに権利の管理が複雑な事情がある為、こと単純に世界共通で同じものを!というワケには行かない。

この辺りの事情やVitaの日本国内や世界での普及状況等を鑑みて、現在の状況になっているものと思われる。

以前はスマホを音楽プレイヤー代わりに使うと、バッテリー切れが心配みたいな話もあって、音楽プレイヤーは別がベスト!みたいな雰囲気もあったけど、最近ではスマホもずいぶんとバッテリー持ちがよくなったと言うか、利用者側の使い方や環境などもずいぶん変わってきたので、「携帯ゲーム機で音楽」というサービスは、今後あまり期待は出来ないのかもしれない。

個人的にはゲームの特典レベルでDLC的に音楽データをコンテンツとしてダウンロード出来てもうれしいとは思うんだけど。

Vitaの録画機能とゲーム映像配信

今でこそ忘れ去られているが、Vita発売直前から直後ぐらいに「Vita単独でのゲーム録画機能」というのの実装は噂というかインタビューなどで出ていて期待していた。

実現するためには専用のプログラムをゲーム側に埋め込む必要があるとの事で、この辺りの予定がいろいろ延び延びというかグダグダになって実現しないまま今に至っていると思っている。*2 *3

仕組みはともかくとしてVitaの録画機能については以前から(一部のユーザーに)熱望されていたものの、結果的にVitaTVの発売(2013年11月)を受け、事実上Vita単独での映像出力機能は実装されない状況に落ち着いている認識。

とはいえ、そのVitaTV自体は出荷終了になっているし、過去の事例的にはVitaから映像を転送していたと思われる例もある(関連記事参照)ので、無謀な期待は出来ないものの、可能性を否定しない、そういう夢はもう少し見ていてもいいかも知れない。

なお、(Vita自体には)「映像の動画ファイル出力機能」はカメラの機能拡張として実装済みであり、「うた組み575」(2014年1月)や発売予定の「レコラヴ」(2016年10月予定)で使われている。

Youtubeアプリ

書くかどうか迷ったんだけど、Vitaの歴史を語る上では無視できない便利アプリだと思いなおしたので。

Vitaの発売から送れること約半年、「Youtube」のアプリケーションが配信(2012年6月)された。Vitaにおける動画配信サービスの専用アプリとしては「ニコニコ」と並んで人気が高かったが、Youtube側の仕様変更により残念ながらアプリサポート終了(2015年4月)となった。

現在はこのアプリではなくVitaの「ブラウザ」でYoutubeのサービスは利用する形になっている。

前段の「動画配信」の出力先としてYoutubeも利用できるのではないかと期待していたんだけれども、実現はしなかった。

Vitaはかなりネットワーク依存型のゲーム機であり、発売当初から「オンライン環境」の有無で利用者側の評価は大きく変わる様なところがあった。このアプリについても当然そうで、オンライン環境がなければ使えないが、あれば(ある意味)PCやスマホよりも使い勝手の良い部分があった。

とはいえ、言いかえれば「Vitaの機能やアプリの一部は外部サービスに依存している」面が多分にある。

これがPSNのサービスならともかく、外部サービスである以上は安定的に、継続的に利用が出来るかは正直予測しにくい所がある。Vitaの強さでもあり弱点でもある所かも知れない。

PSM (PlayStation Mobile)

2012年9月。PSMのアプリ配信がVitaのPS Storeで始まった。PSMとは、ユーザーが開発者となり、Vitaおよびスマホにアプリやゲームを提供出来る開発環境であり、サービスであった。(過去形)

1つのアプリ/タイトルがVitaとスマホで利用可能という事もあり、Vitaの標準機能には無いアプリ(というかユーティリティ)が幅広く展開されるのではと期待も大きかった。

しかしながら、PSMの動作環境に「ゲームと同時起動できない」などの制約も多く、アプリとしても使い勝手が良いとは決して言えなかった。

世間的にもスマホのユーザー数が飛躍的に伸びていった時期ではあったが、残念ながらPSMというプラットホーム自体はあまり大きな伸びを見せず、2015年9月にサービス自体が終了となった。

そういえばPSMとは直接関係ないが、スマホ版の「共闘ギルド」が配信開始から終了までの日が短く、また当初予定があった「Vita版共闘ギルド」は配信そのものが無くなったという結果を見ても、Vitaとスマホが相互に伸びていくという道は結構イバラの道だったんだな、と。

いろいろ期待があっただけに、個人的には残念。

Project Discovery

2012年3月。「ゲーム天国」と名付けられたVitaのイベントで、「Project Discovery」と名付けられたプロジェクトの発表があった。

この時は「内容不明」な感じで紹介されたが、実体は「クリエイター発掘プログラム」であり、角川ゲームスと(当時の)SCEJAとの共同プロジェクトと後に発表された。

第1回の受賞者発表が2013年3月に行われ、続けて第2回が開始、受賞者発表は2014年4月だった。

その後も毎年行うのかな?と勝手に期待していたのだが、この第2回の発表以降は音沙汰がなく、2015年3月になって、第1回の成果物とも言える「だいだいダイスキ!」が配信開始された。今でも無料でダウンロード可能。

個人的にはまた再開して欲しいかな?と思っているのだが、現在は(PS4も含めた)「Play,Doujin!」とか「PlayStation × Indies」の方に力を入れている様なので、"Project Discovery"の再開はあまり期待は出来ないかもしれない。

Vitaカード保存

Vitaにはセーブデータの保存先として、「メモリカード保存」と「Vitaカード保存」の2種類がある。

前者は「要メモリカード」とパッケージに記載されているタイトルで、後者はその記載が無いタイトルである。

Vita発売当初(2011年12月)は、どちらかと言えば「Vitaカード保存」のタイプが多かったが、日を追うごとにこの割合が逆転し、私の記録が確かならば、2014年以降は「メモリカード保存」のタイプしか出ていない。

Vitaカード保存にはメリットもあるが、ダウンロード版への移行時にセーブデータが使えないとか、同様にダウンロードでしか配信されない体験版から引継が出来ないなどのデメリットもあり、現在は「完全に移行した」と言える状態になった。

まさに時を同じくしたタイミングに「新型Vita」(PCH-2000)が発売されており、この機種からは「内蔵メモリカード 1GB」となっている。これもたぶん、「メモリカード保存への移行」の後押しになったものと思われる。

今後「Vitaカード保存」が出てくることは、ほぼ無いと思われる。

VitaTV

本日最後のテーマ「VitaTV」。個人的にかなり気に行っているハードなんだけど。

2013年11月に発売。海外でのSTBとしての期待や、PS4連携の期待も高かったんだけど、2016年2月に出荷終了。

実質2年半に満たない期間の販売という意味では、結構「残念な結果であった」と言えるが、使ってみないと判らないこの便利さ!と言う事は、何度でも強調しておきたい。

まぁ、その「便利さ」には「nasneが使える」「Vitaタイトルが多い」などの日本ならではの事情とか、「2台目Vitaとして便利」「PS Plusを使うとセーブデータの連携がスマート」とかユーザー側の環境的な要因も含まれるので、一様には言えないけど。

今後、VitaTVの新型的なものが出るか?というと、PS4が発売されている今となってはまず無いと思う。

新型Vita(PCH-2000)や、PS4発売に合わせる形での発表でもあったし、PS4と切り離したリリースは出来なかったんだとは思うけど、いろいろタイミングが悪かったのかな?と思っている。諦めないで、今でも出荷してくれていたら、細々とだけど売れたんじゃないかな?と思っていたりもする。それじゃダメだから出荷終了したんだろうけど。

非常に残念。

まとめ

予想通り長くなった。

とまぁ、Vita発売から今までの経緯として「衰衰」してきたものを何となくの勢いでまとめてみた。

しかし、こうやって見てみると「Vitaってかなり実験的なゲーム機だったんだな」というのが何となくわかると言うか。


冒頭でも書いたけど、これはネガティブな意味でのまとめでは無くて、これまでの経緯を振り返って、だとすると今後どうなるのかなーを妄想する為のまとめ。

ならどんな妄想があるのか?というのは、また別の機会に時間があれば書くかもしれないし、その辺りは個人個人で妄想すればいいよって事で、今回は終わりにしたいと思います。


・・・・。


自分で言うなって感じだけど、「読み返すのも嫌になる」ぐらいなげー。

*1:VitaTVは「有線LANケーブル」での接続が出来ることから、Wi-Fi位置情報である「Skyhook」も利用できなくなるため、結果的に3つの位置情報の仕組みが1つも使えないって事で、廃止になったものと思われる。

*2:たとえば「ニコニコ動画」にアップする為には、その「専用プログラム」をニコニコ動画側が作成し、ゲーム製作会社側に提供してゲーム側に埋め込む必要があるらしい。ゲーム側の作り込みや性能への影響もゲーム制作側の負担になるし、「専用プログラム」のバージョンアップ等があった時の対応や費用的な問題など、ビジネス的な問題もいろいろあったんじゃないかと勝手に思っている。

*3:PS4については「システムレベル」で動画配信の仕組みを持っており、ゲーム側はその仕組みを組み込む必要は無かった。ゲーム内の「設定」として、「配信可/不可」の設定が出来るが、将来的に配信側のサービスが追加や変更になった場合でも、ゲーム側ではなくシステムソフトウェアのアップデートでの対応という事になる。