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Vitaの圧縮技術の向上?

久しぶりの更新。Vitaに関する新しいニュース的なものがあまりなくて、ここ半年、1年のペースで更新はずいぶん減った。

まぁ、発売から3年目なんだからシステム的なところではすでに安定期と言っていいんだと思うし。セールス的なところは会社の目標みたいなものはあるだろうからそんなことまでは知らんけど。

そして、以前から「たぶんそうなのかな?」と噂と妄想のレベルでモヤモヤしていた「Vitaの圧縮技術の向上」について、本日の配信で「ほぼ確信」になったと感じている。


まず、本日(2014/7/3)配信されたタイトルを確認してみる。

2014/7/3配信開始タイトル

※SEN(https://store.sonyentertainmentnetwork.com/)にて確認

このタイトルを見て「あれ?」と思った。

まず1つ。「ラグナロク オデッセイ エース」って体験版配信したよね?昔。
そして、もうひとつ。「デモンゲイズ」も含めて、どちらもコンテンツ容量が減ってるんだけど!

という事。

比較してみよう。

前後比較(デモンゲイズ)
タイトル 発売日 コンテンツ
容量
セーブ
データ
備考
デモンゲイズ 2013/1/24 715MB 60MB Ver.1.03までのパッチ含まず
デモンゲイズ PlayStation Vita the Best 2013/11/14 715MB 60MB 同上
デモンゲイズ Global Edition 2014/7/3 424MB 60MB  
前後比較(ラグナロクオデッセイ)
タイトル 発売日 コンテンツ
容量
セーブ
データ
備考
ラグナロク オデッセイ 2012/2/2 1,061MB 4MB アップデート含まず
ラグナロク オデッセイ
エース
2013/8/29 2,123MB 8MB アップデート含まず
ラグナロク オデッセイ
体験版
2012/1/19 220MB 4MB  
ラグナロク オデッセイ
エース 体験版
2013/8/8 293MB 1MB  
ラグナロク オデッセイ
エース 体験版
2014/7/3 211MB 3MB 再配信版

ラグナロク オデッセイ」については、余計なお世話だが前作の情報も載せている。

「エース」が前作よりボリュームアップ!しているにも関わらず、今回となる2回目の再配信では「容量減少」となっている。中身が同じか違うのかまでは確認してないけど。


そして、「デモンゲイズ」についても、"BEST版" では容量が変わっていなかったにも関わらず、英語音声・英語字幕を追加した今回の「Global Edition」では容量が大幅、半分近くにまで減っている。

これを「圧縮技術の向上」と言わずとして何というか。


2014年、今年に入ったぐらいから「圧縮技術上がったんじゃないの?」という噂的なものは今までもずいぶんあったが、単純に比較しにくいものが多かった。だが、今回はハッキリ言えるんじゃないだろうか。


Vitaカードの8GB版が出るよりも、データ圧縮の技術が向上したことで、「去年までよりボリュームのある作品の作れるようになった」んじゃないかな?と。

まぁ、作る側的にはそれはそれで大変だろうから、単純な話じゃないんだろうけど、容量の制約が大幅に改善したのは間違いないのかも知れない。*1


根拠は上に上げた程度の妄想でしかないけど。

*1:8GBのVitaカードだと、単純に製品としての値段(パッケージ代)も上がるだろうから、消費者側としてもうれしい話だろう。