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PS4と動画の共有とオンラインストレージ

ある意味で昨日(8/8)の話の続き。だけど今日の話題は珍しくVita成分は少なめ。そして妄想。

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このまとめからは「Vitaのセーブデータのみしか扱えないなら "オンラインストレージ" と名乗る程でもないよね?」という気がする。

昨日の記事で上記の様に書いた。PS+の「セーブデータお預かり」のサービスって(PS3と)Vitaのセーブデータにだけ対応しているのなら単なるバックアップサービスであり、「オンラインストレージ」と名乗ったり表示したりする必要ないよねという意味で。

これに関しては個人的に「正直判りづらいなぁ」と思っている。現時点では。


ただ、この名乗っている意味をずっと考えていたんだけど、この話はPS4に繋がるのかもしれないな?と考え始めた。

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個人的には動画配信はPS Plusが必要なんじゃないの?ゲーム観戦はともかく・・・と思っていたが、とりあえず無料っぽい。

少し前にPS4のPlusサービスの詳細について判ってきた中でこう書いた。

だが、実はまだこの部分悩んでいる。というのも「動画は写真などと違ってメールみたいに気軽に添付して送るという事は出来ない」と考えているからで。


動画配信という意味だけで考えると3つの方法がある。

  1. ストリーミングによる配信(サーバを介する方法)
  2. ストレージによる配信(サーバを介する方法)
  3. P2Pによる配信(サーバを介しない方法)

この内、3つ目の「P2P」はPS4で展開するサービスとして考えづらい。自分と見せたいフレンドのPS4同士を直接つないでP2Pで動画を配信するという方法は、PS4のサービスとしてもそうだが、クライアント側のアプリケーションが限定されるという意味で、PS4以外での視聴、連携を強化していくというプランがある中ではちょっと無理がある。*1

となると、サーバを介する残った2つの方法、生放送などが出来る動画配信サイトでのストリーミングか、動画ファイルをアップロードする形となるストレージによる配信になる。

この内、前者の「ストリーミング」については先に書いた通り「PS Plusが不要でPSNの無料で出来る機能」となっている。だがこれは、たぶんUstreamなどの外部インターネット中継サービスを利用するという意味と推測出来る。


でも、それはあくまでも生放送、リアルタイムの試聴が前提だ。


動画の公開という意味ではリアルタイムだけではなく「プレイ記録(レコード)」として残しておく事も大事であり、「ストレージによる配信」もやはり必要な機能・サービスだと考えられる。

当然、これについてもYoutubeニコニコ動画などの外部インターネット動画配信サービスを利用するという意味で捉える事も出来るが、Vitaにおける「グループ」などの機能の様にメッセージをPSN内で送り合う時に動画の添付が出来る仕組みは今後求めらる事が十分に考えられ、その場合は外部のサービスの利用が必須となると利用者側の敷居が高くなる。


となると、「PS Plusのサービスで動画や写真などもオンラインストレージに保存することが出来るようになるかも」と考える事も出来る。


何年も前からスマホなどのオンラインサービスには既に同様のものもある。自分が撮影したカメラの写真を自動的にサーバに上げてくれるサービスが。さすがにストレージ容量、特に動画の場合のサイズ的な問題は大きいので、さすがにPSNのサービス内でと考えると「いやいやそれはちょっと」と思う所がある。だからあくまでも妄想だが、もしそうなった時は、

  • セーブデータお預かりサービス(オンラインストレージ)
    • PS4/PS3/Vitaで別々のストレージ領域
    • クロスセーブとは別管理か将来的に共通領域になる
  • 写真データお預かりサービス(オンラインストレージ)
    • PS4/Vitaからの共通アップロード領域
  • 動画お預かりサービス(オンラインストレージ)
    • PS4からはプレイ動画。Vitaからはカメラの動画のアップロード領域。

みたいなサービスになるのかもしれない。*2 *3

それ、nasneでよくね?つかPS4でもnasneと同じ事出来んじゃね?という話もあるが、PS4はゲーム機であり、やはりnasneとは分けて整理されるであろうことを考えると、PS4のHDDをNASとして使う事は無いだろう。となると、オンラインストレージの必要性は決して無視できない。


というか。

なんかまとまりのない話だけど、こんな話。


今日の話とは別に、昨日書いた「他にも書きたい事」はあだあったりするので、それもまた別の機会に。

*1:もう1つ、「クラウドゲーミング」を利用する方法もあるが、それについては「ストリーミング」側で結果として同じと考えて整理している。

*2:このストレージ領域はあくまでも恒久的な保存ではなく一時的な退避、バックアップを目的としたもので容量についてはそれほど多くない事を勝手に想定している。

*3:というか、そういう事もできるな~という話なだけであり、このサービスが行われるという確証は殆どないというか、無理だろうと思っている。サービス開始の為に確保しなければならないストレージの規模が莫大過ぎて非現実的だと思っているから。