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nasneへのコピー機能の対応 (Ver.2.10) と期待

PSVita COLUMN

まだ、nasneのバージョンアップ(Ver.1.71)が始まっていないので連携とか出来てない訳ですが、昨日のVitaシステムソフトウェアVer.2.10から「(nasneへの)コンテンツのコピー機能」が使えるようになる。予定。

詳しくはここ。

ネットワークレコーダー&メディアストレージ『nasne(ナスネ)』
システムソフトウェアアップデート バージョン1.71を提供予定
PlayStation Vitaのデータをコピー/バックアップする機能を追加~

以前から、PS Plus とは別に(月額料金が発生しない)nasneへのセーブデータのバックアップが出来たらいいのに!とか書いていたし、nasneはメディアサーバーなんだから、コンテンツの転送とかが出来るようになるだろうな!的なことは妄想で書いていて、それが実現する感じ。

非常にうれしい。


で、ここからが今回の本題。

この上記のリンク先を見ていたら「画像、音楽、ビデオの各種データを」と書いてあったので、画像はともかく”音楽”って?と考えた訳で。

そして妄想をふくらました結果いろいろ見えてきたので。幻想が。


今回はそんな話。


コピー機能とコンテンツ管理

ずいぶん前。今から1年前に自分で書いた記事にこんな記述があった。

関連記事

話が少しそれるが、「Vitaの不満点」に上がることの一つに「コンテンツ管理アシスタントはVitaからでないと操作できない」という話がある。これもストレスの一つだ。
(中略)
「コンテンツ管理の画面UIをOSごとに作らなくて良い様にして、操作は全てVitaにやらせることで、同一のUIに統一しようとしているのか」
と。これであれば、将来的に別のOS(Linuxなど)や保存先が出た場合でも、画面は特に考える必要はなくなるし、ユーザ側が「同じ画面操作」であれば、(現在はUIがPSPやスマホと違うとしても将来的には)混乱が少なくなる・・・と言えるだろう。

なんて。

今回のバージョンアップにあたり、先のリンク先にも既に「操作方法」が載っていて、まさにこの方法(コンテンツ管理による転送方法)になっていた。

やはりそういう事だったかと思ったが、それと同時に不思議に思った事もあった。

コンテンツ管理をするからには、コンテンツの権利的な所はちゃんと考えるんだよね?と。


コンテンツの権利的な所について

改めて、nasneのプレスリリースから該当部分を引用してみる。

【“ナスネ”システムソフトウェアアップデート バージョン1.71で追加される主な機能】

(中略)
対象データ:アプリケーション/ゲームのセーブデータ/画像/音楽/ビデオ
※転送対象のファイルは、個別選択も、複数一括選択も可能です。
著作権保護されたコンテンツは、コピーできません。
※アプリケーションや、セーブデータに関しては、PS Vitaの「コンテンツ管理」か「nasne HOME」からアクセスできます。

この部分。

さすがにしっかりと書いてある。DNLA対応機器での互換性をうたっている以上、「コンテンツ管理」としてコピー保護はかけられている。

単純に言えば、現在「VitaからPCやPS3に転送可能なものは基本的に大丈夫」と考えていいだろう。

また、逆も然りで「PCやPS3からVitaに転送可能なものも基本的に大丈夫」と考えられる。

なら何を気にしているの?というと、実は「対応データ」の部分。


「画像/音楽/ビデオ」


ゲームはVitaがゲーム機である以上、他の機器では全く意味が無いし、そもそもDLNAと無関係なので除くとして、この3つについては少し気になる所がある。


対応データとVitaで生成可能なデータ

改めて「画像/音楽/ビデオ」。

これを「PCやPS3からコピーしてくる」であれば、今までとなんら変わらないし、これに "nasne" が追加された所でVita側での使い方が変わる訳ではない。

だが「Vitaから」となると話は別。そもそもVita側でこれらのデータが生成できるのか?と。

Vitaで生成可能な対応データ
画像
スクリーンショット
音楽
無し。
ビデオ
カメラによる動画。

ブラウザやPS Storeなどからダウンロードした画像や音楽、ビデオのデータについてはコピー可能な物もあるだろうし、それらのバックアップ、コピーとしては大いに役立つと思うが、それらの話では無くて「Vitaで自分が生成する」という意味では未だ非常に限られているのが現状だ。


まとめ

唐突にまとめ。妄想なので広げすぎない方向で。

そもそも画像のスクリーンショットには「コピーライト」が入るように出来ているし、その時点で「著作権保護」の配慮はされていると言える。ペイントパークは画像についてはフォトへの書き出しが出来ないし。えちゃんねるは買ってないから判らないけど、出来てもそれぐらいか。

音楽は自分が詳しくない分野だからというのもあるけど、現在音楽ファイルの出力機能もアプリもなかったと思う。だとすると著作権保護された音楽データをあっちからこっちへとコピー出来るというのもおかしな話なので、今後音楽データを自分で作れるタイトルが出てくるかも知れない。

そして最後に動画。

じつは、これが一番書きたかったこと。


現在動画の出力については「カメラ」しかない。とはいえ、Vitaのカメラの解像度は640x480。最近のハイビジョンな大型TVやパソコンで見るには少々小さすぎる。だからカメラで撮影した動画をコンテンツ管理で他の機器と共有するメリットはそこまで大きくは無いと思う。意味が無いワケじゃないけど。

だが、Vitaのゲーム映像であれば話は違うかもしれない。


あくまでも「妄想」として。


スクリーンショットの話と合わせて、著作権保護されたゲームタイトルのプレイ動画などが出力出来るようになれば、このコピー機能は結構有効になってくるんじゃないだろうか。

VitaからTVへの直接出力、HDMI出力も求められてはいるが、そもそもタッチパネルを利用するゲームでは不向きだし、またジャイロを使ったゲームでもその真価は発揮できない。

そういう意味で、自分もTVへの出力はゲームより動画再生としての用途の方がメリットは高いと考えていて、そういうクレードルなんかが(周辺機器として)出てくるんじゃないかな?と思っているワケで。

だが、ゲーム動画の録画であれば話は別。

ゲームでなくても何らかしらの動画出力が可能なものがあれば、それはコンテンツとして保存されるしそれをnasneへとコピーが可能になるだろう。著作権保護が大前提ではあったとしても。そして、それであればDLNA対応機器で再生も出来るワケで。*1


正直、あいかわらず「ニコニコ」の生放送対応はほぼ1年遅れな感じだし、動画の投稿も未だ出来ないことから、この辺りの話はもやもやしっぱなしなので、そろそろハッキリさせて欲しいんだけど、少なくとも今回のニュースは、そういう方向の妄想を刺激するには十分に魅力的なのであった。

*1:スクリーンショットと違い、ファイルサイズが大きくメモリ容量を圧迫する動画については、録画した後の書き出しは最優先事項になるワケで、そういう意味でも「コンテンツのコピー」が出来る事は非常に重要度が高いと考えている。