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PROJECT DISCOVERY受賞者発表について

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角川ゲームズが「ゲーム天国」で発表した「PROJECT DISCOVERY」も近いものだ。

先日書いた、上記の記事内で軽く触れた「PROJECT DISCOVERY」の「受賞者発表会」が昨日(3/20)あった模様。

公式サイトにその発表内容が紹介されている。

Project Discovery 受賞者発表

2013年3月20日(春分の日)、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント本社特設会場にて、Project Discoveryの受賞者発表と表彰式が行われました。

受賞された方はおめでとうございます。応募者総数は500名を超えたそうで、その殆どが期限ぎりぎりの提出だったとのことで、かなり激戦だったのではないか?と想像してみたりします。

この辺りは個人的な感想。詳しくは、特にリンクとかしませんけど、あちこちのゲーム系ニュースサイトで寸評なども含めたコメントが読めたりしますので各自探してみてください。(無責任)


その中で個人的に注目しておきたかった点は3つ。

パイロット版を今秋にPS Storeで配信予定
最優秀賞の受賞者が参加するパイロット版の制作決定と、今秋の配信予定のアナウンス。
Project Discovery 2(仮称)の開催
後日改めて事務局より発表との事。(今回の件をふまえるとまた夏頃に告知かな?)
短期間で開発出来る「Discovery Engine」の採用
SCE角川ゲームスが共同開発したPS Vita向けゲームエンジンとのこと。

いずれも想定していた事ではあるけれども、大変興味深い話だと思っている。

一般的に「パイロット版」というと、「映画や番組制作などの作品に対して先行して制作されるもの」となる。これが配信されるという事になると、ゲームキャンパスの様に "PS Plus" などでの配信とかになるのだろうか。

そして、初めて名前が出てきた "Discovery Engine" の実効性としてどれぐらいの開発期間で出来るのか?が、とても興味がある。

それによっては、今回はパイロット版として1作品の制作の様だが、参加者が増えていけば将来的に2作品、3作品の並行という事も考えられるからだ。(まぁ、そんな無茶はしないだろうけど)


今までの「ゲーム開発コンテスト」的な物は、身近な人でチームを組んで一作品を作り上げるというものが多かったが、今回は身近でない人たちをつなぎ、一つのものを作り上げるという意味でもかなり実験的かつCGM的なアプローチである点がとても興味深い。

今後の展開が楽しみだったりする。第2回もあるという点でも非常に。

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