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みた、こと。きいた、こと。

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PlayStation Plus のオンラインストレージとデータ連携

まだ始まっていないので妄想のレベルの話だけど、過去このブログで書いてきたいくつかの話と繋がるということをなんとなく考えたので書いてみる。内容的には割りとあっさり目で。

とりあえず関連記事を先に。

今回の話の主題としては、

「PS+になって、メーカのクラウドセーブは不要なのか?」

という話。あ、先に結論を言うと「必要」です。


PlayStation Plus のセーブデータ管理

開始は明後日(11/21)なので、この段階ではあくまでも想像と妄想な話だけど、既にわかっている話としては

セーブデータお預かり(オンラインストレージ)

PS3、PS Vita専用タイトルのセーブデータはPS3、PS Vita向けにそれぞれ1GB (合計2GB)のオンラインストレージにゲームコンテンツのセーブデータを自動または手動でバックアップすることが可能です。

である。

つまり、PS3 と PS Vita のセーブデータ領域は全く異なるということ。


そして、昨今PS3とPS Vitaで片方を買うともう片方はダウンロードできる「クロスバイ」なタイトルだとか、セーブデータの相互連動(クロスセーブだとかクラウドセーブなどといわれている)だとかのサービスがあるが、この機能と今回の PlayStation Plus の「オンラインストレージ」は全く無関係だ、という事だ。

それぞれの領域は相互不可侵。アクセスすることは出来ないだろうと思われる。

つまり、PS Vita で取ったバックアップを、二次バックアップとしてPS3に持っていくなんて事は出来る筈もなく、と。


そして、逆に言えば「PlayStation Plusに入っていなくてもセーブデータ連携は出来る」ハズだという事。

なので、これはあくまでも「バックアップ」だけである。セーブデータの。


ダウンロード版はプログラムとセーブデータは不分離では?

Vitaの仕様で、やたら判りづらいというかまどろっこしいのが、ダウンロード版は「セーブデータだけのバックアップが出来ない」という事。なので、3GBを超えるようなゲームの場合、ダウンロード版だと寝落ちするぐらい長い時間ケーブルバックアップを強いられてきた。

ほんと、ダウンロード版最大のデメリットと言ってもいい。

それぐらい面倒。


なので、PlayStation Plus のセーブデータバックアップについても同じか?というと、前段の通り。1GBしかないのでそんなハズはなく。セーブデータだけのバックアップになる。

ゲームコンテンツのセーブデータをBlu-ray Disc版(PS3)、PS Vitaカード版、ダウンロード版にかかわらず自動または手動でバックアップすることが可能です。

こんな感じで。これ、何気に凄いこと。アカウントが同じならメディアの違いや本体の違いに関係なくセーブデータを移行できるということ。いや、ホントすごいんだって。


ちなみに、PS Vitaの場合。既発売済みのタイトルでセーブデータのサイズを調べてみると、「数MB程度」(2MB~20MB程度) が多い。なので1GBもあれば数十本のゲームは保存できる。(なお、PS+の管理上は最大100タイトルまで)

ただし、一部例外があったりするのでご注意。これらのソフトについてはあっという間に1GBを使い切ることになりかねないのでバックアップは計画的に。

PS Vita セーブデータ容量が多いタイトル例
タイトル 本体サイズ セーブデータ
リトルビッグプラネット PlayStation Vita 986 MB 1,024 MB
萌え萌え大戦争☆げんだいばーん++ 2,966 MB 576 MB
みんなといっしょ 168 MB 500 MB
リアリティーファイター 500 MB 200 MB
FIFA ワールドクラス サッカー 2,880 MB 164 MB
FIFA13 ワールドクラスサッカー 2,979 MB 160 MB
リトルバスターズ! Converted Edition 3,234 MB 114 MB
  • 上記容量は全て筆者調査時の内容であり、バージョンアップやプレイ状況等によって実際とは異なる場合があります。
  • 上記は一例であり、メーカ表記上「○○MB以上」と記載されているなど、上記記載以外でも上記以上にセーブデータ容量が多いタイトルもあります。

こんな感じ。


まとめ

上記の話を見て「あれ?」と疑問に思ってくれた人はありがたい。

つまり、「PlayStation Plus に申し込んだからといってローカルバックアップは不要にはならない」という事だ。

保存できるセーブデータの容量はもちろん、保存できるタイトル数にも上限がある。

いくら手軽だからとは言っても、オンラインセーブはあくまでも一次保存場所ではなく、二次保存場所だということだ。もちろん、テンポラリ的な使い方は出来るだろうけど。


まぁ、「100タイトルもゲームしない」という人もいるとは思うけど、今後様々なコンテンツが提供されていく中で、ゲームに限らず保存するとなるとこれはそうとも言い切れない話。

また、一つ懸念しているのが「PSPタイトル」と「PSアーカイブ」のセーブデータについては、特に言及がないことだ。


現在のコンテンツ管理アシスタントでは、PSPタイトルもPSアーカイブもバックアップが出来る。PS3やPCを経由すれば、手動でデータ連動も出来る。

だが、オンラインストレージはPS3とPS Vitaの領域は分けられていることを考えると、そういう使い方は出来ないと思われる。また、そもそもオンラインストレージに対応しているのかどうかもまだ不明だし、そもそも怪しい。


そういうことを考えると、ゲームの機種をまたがったセーブデータの連携としては使えないと思われる。なので冒頭に書いたとおり。


「PS+になってもメーカのクラウドセーブは不要にはならないだろう」


だ。

オンラインストレージ。とても便利ではあるけれども「ちゃんと使い方は利用者側で考えたり理解していないとダメっぽい」という気がする。