みた、こと。きいた、こと。

あとで、かく。ここは分館。記事一覧は「右メニュー」から。

スマホで出来てVitaで出来ないこと? (Ver.3.60)

前回(Ver.3.00)の時に、「次のこのテーマでの更新はVer.4.00」でいいかなーと思って放置していたんだけど、ここ1~2年(特に2015年)でのアプリ配信状況の変化などが激しかったのと、年度が変わったって事で、一旦ここで整理しておこうかな?と。

前回の記事の後、日本でのPS4の発売(2014/2)もあり、スマホ側でもアプリ(PS App)の配信やサービス連携としての充実などもあり、Vitaの利用シーンはスマホとずいぶんと差別化が進んできた。

そういう意味で、前回の冒頭の感想である、

ここ最近の進化の方向がスマホの後追いではなく「よりVitaらしく、ゲーム機らしく」に向いている様であり、ずいぶんと当初からの印象が変わったと思う。

は今でも変わっていない。というか、その方向性が定まったことで、Vitaのシステムソフトウェアの機能追加などもめっきり減ったんだと思う。個人的には少し残念だが、悪い事では無いんだろう。


先日行われたシステムソフトウェアのバージョンアップ、Ver.3.60。

Ver.3.50以降ちょっと不安定だなーと思っていた所、今回のバージョンで体感的にずいぶんと安定した様に感じる。そういう意味で私の個人的な気分で深い意味もなくなんとなくいいタイミングなので前回までと同じ形式、項目で比較してみる。ただ、Ver.3.00 と比べて(対応終了などで)「減った」部分が多いかもだけど。


なお、本比較はあくまでも(携帯ゲーム機の)「PS Vita」としてであり(据え置きゲーム機の)「PS Vita TV」では無い点は要注意。そもそも本記事の趣旨としてスマホとの比較であり、Vita TVは立ち位置が据え置きゲーム機に近く、使い方からして違うわけで、スマホと比べるのがおかしいと思っているので。

ま、そもそもVitaTVについては、2016/2に出荷終了となってしまったし。


ってか、あいかわらず前置き長い。


お約束として、前回までと同様「特定のスマホとの比較ではない」という点にはご留意いただきたい。だって、スマホ種類多すぎなんだもん。


ケータイとしての比較

ケータイ電話機としての機能で比較してみる。まず、基本的な部分から。

機能名 スマホ PS Vita Vita補足説明
電話機能 ○ 公衆回線 × なし '15/3 Skype配信終了
SMS ○ 公衆回線 × 3G/Wi-Fi Ver.2.1x~
電話帳 ○ アドレス帳 △ フレンド機能 PIM管理は出来ない*1
メール機能 ○ キャリアメール IMAP/POP3 Ver.2.00~
振動機能 ○ 設定可能 × 不可 バイブレーション機能なし
機内モード △ 機種による ○ 全通信停止 マナーモードとは別
名刺交換 ○ 可能 × 不可 '15/3 みんいつサービス終了

残念ながらVitaでの「Skypeアプリのサポートが2016/6に終了する」と発表があった。配信は既に終了している。サポートの終了なので既にインストールしている人は継続して利用することは出来るかも知れないが、このページを見に来るような人は未だVitaを買っていない人や、かったばかりの人だろうから、もう手に入りませんって事で「× なし」に。

これだけ見ると、「メール以外に代替的な機能は無いよね」って事が判る。


そして、そもそもの通信機能(電話以外)はというと、

機能名 スマホ PS Vita Vita補足説明
データ通信 LTE/3G △ 3G 3Gモデルで契約時のみ
Wi-Fi通信 ○ b/g/n ○ b/g/n IEEE802.11b/g/nの意味
アドホック通信 × なし ○ ゲーム時 PSPとの互換あり
Bluetooth通信 ○ 対応可能 ○ 対応可能 対応プロファイル制限あり
赤外線通信 ○ 可能 × 不可 赤外線ポートなし

よく誤解されるが「初期型Vitaの3Gモデル (PCH-1100)」は現在も生産されているし、出荷されている。*2

ただ、Wi-Fiモデルに比べると出荷数が極端に少ないと言う事情はたぶんある。理由は「同梱されているSIM」の関係。SIMはメモリカードと違ってdocomoが発行の管理みたいなことをする必要があるからで、SIEの好き勝手に生産調整が出来ないのだ。この関係でどうしても「限定版」表記になる。(3G版は発売からずっと"限定版"の表記です)

名称
PlayStation Vita クリスタル・ブラック 3G/Wi-Fiモデル 限定版
型番
PCH-1100 AB01

またこの「限定版」の表記をさらに誤解して「いまだに初回限定版が売れ残っていると勘違いする人」もいるからいろいろ紛らわしい。

カメラ/地図などの便利ツールとしての比較

多機能化が進む日本のケータイ事情的なところでの機能比較。

機能名 スマホ PS Vita Vita補足説明
ブラウザ ○ あり ○ あり Ver.2.00~使い勝手向上
Flash対応 △ 一部可 × 不可 ブラウザ非対応
カレンダー ○ あり ○ あり Ver.3.10~対応
スケジュール ○ あり ○ あり Ver.3.10~対応
電卓 ○ あり × なし  
メモ帳 ○ あり × なし  
目覚まし ○ あり ○ あり '12/4/19~めざまし同盟
カメラ(写真) ○ 可能 ○ 可能 ズーム不可
カメラ(動画) ○ 可能 ○ 可能 ズーム不可
バーコードリーダ ○ 可能 △ 一部可 ゲームにより対応
画像編集 ○ あり ○ あり '12/4/19~ペイントパークで対応
位置情報 GPSあり Wi-Fi位置情報 3G版はGPS利用可能
地図 ○ 地図アプリ × 不可 Ver.3.50~削除
交通情報 △ アプリにより × 不可 Ver.3.50~削除
天気情報 △ アプリにより × 不可 Ver.3.50~削除
動画再生 ○ 可能 ○ 可能 PSStore購入可能
ワンセグ △ 機種により × 不可 torne転送の番組視聴
TV視聴 DLNA経由 nasne経由 DLNAは未対応
音楽再生 ○ 可能 ○ 可能 コンテンツ管理での転送
音声録音 △ 音声メモ ○ あり Ver.3.10~対応
電子書籍 ○ 可能 ○ 可能 '12/10/11~Reader開始
アプリストア ○ OSにより PS Store  
オサイフ △ 機種により × 不可 IC機能なし

Ver.3.50 で地図(マップ)関係の機能がごっそりと削除されたので、前回(Ver.3.00)の頃と比べてもちょっとこの辺りの機能は弱くなった印象。スマホとの差別化が進んだともいえる。

まぁ、Wi-Fi位置情報の精度的にはVita発売当初に比べてだいぶ使い勝手は悪くは無くなったとはいえ、GPSとは明らかに違うし、そこに重きを置いたようなゲームもアプリも最近はもう出てないし、今後はもう期待できない所かと。

PSMが終了(2015/9)したというのも、この辺りの機能拡張をPSMに期待していただけに残念である。

補足(1)
Flash Playerの対応については、Adobe社が携帯端末向け(ゲーム機に限らず)のバージョンアップを行っていない為、今後の対応については期待できないというか、無いというか、基本的にはHTML5での対応が前提になると思われる。
補足(2)
ブラウザは、PSPのそれと比べるとずいぶん使い勝手が良くなっているし、操作性という点でも画面が横長だったり、物理キーが使えるなどの理由でスマホより扱いやすい場合がある。ただ、スマホに比べてブラウザ自体が使えるメモリサイズに制限があるため、ゲームを起動しながらの利用や、タブを複数開いての利用の場合には限界があるのであまり期待しすぎないほうが良い。このメモリの話は以前記事に書いたのでそちらを参照のこと。⇒Vitaブラウザのメモリ上限値 (Ver.2.00)

コミュニケーションツールとしての比較

電話機能以外でのコミュニケーション、コンタクトツールとして見た場合の比較。

機能名 スマホ PS Vita Vita補足説明
音声チャット △ 機種により ○ パーティー フレンド登録が必要
テキストチャット △ 機種により ○ パーティー フレンド登録が必要
ダイレクトメッセージ △ 機種により ○ あり メッセージで対応可能
フレンド登録 × 概念なし ○ フレンド他 各ゲーム内外で可能
アクティビティー × 概念なし ○ フレンド 非公開設定可能
トロフィー × 概念なし ○ トロフィー ゲーム進捗状況の公開
タイトル毎の非表示対応
ペアレンタル
コントロール
× なし ○ あり Ver.3.00~対応

この項目は前回までと同様「Vita側が有利な評価」になっている点はご注意頂きたい。

なお、このブログ的には何度も書いているが、「Vitaでは "LINE"は出来無い」という話を改めて書いておく。この話は後段でもう一度詳しく「なぜ」的なことを書くので、ここでは割愛。

保護者の方がVitaを買う場合に気にするであろうと言う点で、「ペアレンタルコントロール」はスマホとずいぶん意味合いが違うので、詳しい使い方が公式サイトにあるし、調べてみるといいと思う。

ペアレンタルコントロール | PS Vita オンラインマニュアル

お子様が本機を使用する場合に、保護者の方が必要に応じてコンテンツの再生や機能の利用を制限することができます。

言うまでもないが、子供は結構覗き込んで操作やパスワードなどをあっという間に覚えたりするので(こういう事に対する子供の集中力、観察力、洞察力と記憶力はなめてはいけない)定期的に管理することが大事。

メディアプレイヤーとしての比較

ある意味で前回から一番変更が多かったであろう個所がこの比較かも。

機能名 スマホ PS Vita Vita補足説明
動画 ○ 可能 ○ 可能 ビデオ
音楽 ○ 可能 ○ 可能 ミュージック
TV視聴 ワンセグ/DLNA nasne経由 VitaはDLNA未対応
YouTube ○ 可能 △ ブラウザ 2015/4 アプリ対応終了
ニコニコ ○ 可能 ○ 可能 生放送対応済み
TSUTAYA TV △ 一部可能 × 未対応 '15/12 VitaTVも終了
DMM.com △ 一部可能 ○ 対応 '14/3 Vita対応
スカパー!オンデマンド ○ 可能 × 未対応 '11/14 VitaTVのみ対応
Hulu ○ 可能 ○ 対応 '14/5 Vita対応
U-NEXT ○ 可能 ○ 可能 '14/5 Vita対応
テレビドガッチ ○ 可能 × 未対応 '15/3 対応終了
NHKオンデマンド ○ 可能 ○ 可能 '14/4 Vita対応
TBS 世界遺産セレクション △ 一部可能 × 未対応 '15/3 対応終了
Video Unlimited △ 一部可能 × 未対応 PS Video に変更
Music Unlimited ○ 可能 × 未対応 '15/3 サービス終了
JOYSOUND.TV × 対応なし ○ 対応 '11/14 配信。Wi-Fiのみ
radiko.jp ○ 可能 ○ 可能 カスサン機能として利用可
Reader ○ 可能 ○ 可能 EPUB。Vitaはコミック中心
アニマックス Plus ○ 可能 ○ 対応 '15/9 アプリ配信

備考欄を見てみると判るかも知れないが「2015年」で対応終了したサービス(アプリ)がかなりある。

新たに始まったものは少ないという意味で、ここほどスマホとVitaの違いが出る場所も無い。

最近では、公式番組などで1時間超の動画がYoutubeなどにアップされていることもあり、Vitaのブラウザでは見れなくなったと思っている人もいるだろうが、Vitaのブラウザの設定を「PCモード」に変更すると見れる場合がある。試して頂きたい。


比較のカテゴリとして、この辺りが「スマホとVitaの利用シーンの違い」と捕らえられれば、「Vitaって何が出来るの?」は結構スッキリするかもしれない。

SNS対応状況での比較

最後にスマホを手放せない理由にも上がる「SNS」の対応状況。
一部前段までと重複する部分もあるが気にしない。

サービス種 機能名 スマホ PS Vita Vita補足説明
SNS Twitter ○ 公式 ○ 公式 アカウント作成は不可
SNS Facebook ○ 公式 × 未対応 '15/9 配信終了
SNS mixi ○ 公式 × 未対応 対応予定なし
SNS Google+ ○ 対応 × 未対応 対応予定なし
電話 Skype ○ 公式 × 未対応 '16/3 配信終了
電話 LINE ○ 公式 × 未対応 対応予定なし
画像 Flicker ○ 公式 ○ 対応 アカウント作成は不可
画像 pixiv ○ 対応 × 未対応 対応予定なし
動画 ニコニコ動画 ○ 公式 ○ 公式 アカウント作成可(12/20~)
動画 Youtube ○ 対応 △ ブラウザ '15/3 アプリ配信終了
GPS fourquare ○ 対応 ○ 公式  
ゲーム PSN(SEN) △ ブラウザ ○ 対応 必須。初回起動時作成/登録
ゲーム GREE ○ 対応 × 未対応 対応予定なし
ゲーム モバゲ ○ 対応 × 未対応 対応予定なし
  • 広義には上記は全てSNSに分類されますが、日記や個人間連絡が主となるサービスについてサービス種を「SNS」としています。

Vitaに関してはPSN側のPS4/Vita連携によるPSNSNS化すると言う感じで、現在はサービスと機能の整理が進んでいるので、外部サービスとの連携という意味では今後も含めてあまり期待は出来ない。この辺りは増えていくことを以前は期待していたんだけど。少し残念。

前段でも触れたLINEについて改めて書くが(以下は前回の引用)、

個人的な見解だが、"LINE"の対応は予定が無いだけでなく、基本的に出来ないと思っている。Vitaの性能的な問題というより、制度的なものと、「LINEの常時接続前提の設計」がVitaOSの基本設計と合わないからだと考えている。ゲームと同時起動できるかの問題もあるし。Twitterもゲームプレイ中に自動的にタイムラインを更新したりはしていないし。たぶん無理だと思う。

無論、公式アプリが開発・配信されれば出来るようになる可能性はあるが、LINEに限らずスマホやPCで類似のサービスが今後出たとしても、この辺りはたぶん期待しない方がいいと思っている。

まとめ

これまでの感想と同様、

多機能とはいえ電話機であるスマホと、ゲーム機であるVitaは必要とされる機能やサービスが異なるワケで、単純な意味での「スマホとの比較は意味がない」

とは思っている。

でも、Vita発売から5年目の今でもやっぱり「Vitaを持ってないからいまいち違いが判らない。スマホとどれぐらい何が違うんだろう?」と疑問に持つ人は後を絶たない。いや、むしろ「今まで(手に入れるほどには)Vitaに興味を持っていなかった」という人が、今になって手に入れようとして情報を集めていたりするのであろうから、こういう比較もそういう人への一助になればいいかな?と、「あえてスマホと比較してみる」の視点で強引にまとめている。


まとめとしては前回と少し違って。

スマホでも出来る」が「Vitaでも出来る」になればいいなと思うが、スマホはハードウェアも毎年モデルチェンジするのに対し、Vitaは基本的にハードは変わらない。だから、Vitaの発売から5年目としてスマホと同じことが今後も出来る様になると考えない方がいいと思う。VitaにはVitaにしか出来ない事や良さがあるんだから。

と思っている。

これはVitaに対する諦めでは無く、スマホの進化の方向性と明らかに違う方向にVitaが進んでいると言う事をいいたかったりするし、どちらかといえば「期待」の意味である。


今回はこの辺で。

*1:PIM=Personal Information Manager。個人情報管理ツール。一般的にはアドレス帳と呼ばれるもの。

*2:初期型VitaのWi-Fiモデル(PCH-1000)は出荷完了となっており、こちらは新型モデル(PCH-2000)に引き継がれている。

Vita年表(2011-2014)

今日(2014/12/17)で、Vita発売から丸3年が経過して4年目に突入した。

丸3年といえば、中学校に入学したばかりの子供は高校に入学する程の期間だし、短いか長いかの2択で答えるならば、長いの方に入るだろう。このブログの更新ペースは、去年・一昨年に比べてかなり落ちたが、この間も変わらず、日常的な意味では「Vitaはほぼ毎日使い続けている」というのは続いている。

もちろん、パソコンもスマホも毎日使うから、やっぱりVitaだけが特別って話でもないけど。そしてそれは、nasneの発売、VitaTVの発売とそれぞれのバージョンアップを経て、自分がVitaを使う機会やシーンは日に日に増えていっているワケで。

そんな私の事情は置いておいて、去年も一昨年も年表的な感じでまとめた記事を作った手前、今年もやってみるかーという程度のVitaに対する想いみたいなものはまだあるので、続きって感じで作ってみることにした。

関連記事

今年1年だけだと判りにくいので、前の記事からの冗長にはなるけれどVita発売から約3年の主な出来事っぽいことをまとめてみた。

なお、出来事そのものもそうですが、いくつかのゲームタイトルについても特に選択基準はなく、かなり個人的に選んでいます。

Vita関連年表

PlayStation Vita関連年表

2011年11月
日付 内容 備考
11/16(水) プレコミュ開始 ※1
  • ※1: 2011/7/20に開設された「PlayStation Vita コミュニティサイト」が前身。以後はVitaに限らないコミュニティーとなった。
2011年12月
日付 内容 備考
12/06(火) UMD Passportスタート  
12/17(土) Ver.1.50 Vita発売日
 〃  Twitter アプリ配信 ミニブログ(SNS)
 〃  uke-torne アプリ配信 PS3torne
 〃  ニコニコ アプリ配信 動画投稿SNS
 〃  みんなといっしょ 配信 フレンド管理
 〃  みんなのゴルフ6 発売 後にPS3とクロス対応
 〃  モンスターレーダー 発売 後に無料版に変更
 〃  パワースマッシュ4 発売 後にVita初のBEST版
 〃  コンテンツ管理 Win対応 PC用アプリ
12/27(火) Ver.1.51  
2012年1月~3月
日付 内容 備考
01/16(月) Ver.1.52  
01/19(木) flicker アプリ配信 画像写真SNS
01/26(木) TOIR 発売 PSP移植
02/02(木) ラグナロク・オデッセイ 発売 後日オンライン対応
02/08(水) Ver.1.60 「マップ」追加
「フォト」動画撮影対応
 〃  コンテンツ管理 Mac対応 PC用アプリ
02/09(木) GRAVITY DAZE 発売  
02/21(火) Ver.1.61  
03/09(金) ゲーム天国 動画配信 公式動画配信
 〃  春の感謝キャンペーン アンケート(~4/8)
03/29(木) サムドラ 配信 F2P課金オンラインゲーム
2012年4月~6月
日付 内容 備考
04/03(火) Ver.1.65 4/4にVer.1.66にUP
 〃  facebook アプリ配信  
 〃  foursquare アプリ配信  
04/12(木) Ver.1.67  
04/19(木) ペイントパーク アプリ配信 お絵かきアプリ
 〃  めざまし同盟 アプリ配信 時計・タイマーアプリ
 〃  勇者のきろく アプリ配信 タスク管理アプリ
04/25(水) Skype アプリ配信 インターネット電話
04/26(木) シェルノサージュ 配信 オフラインプレイ可能な
オンライン専用タイトル
06/05(火) クロスプラットフォーム発表 E3にて
06/12(火) Ver.1.69  
06/14(火) P4G 発売 PS2移植
06/28(木) 本体カラー(白)発売 ※2
 〃  Youtube アプリ配信  
 〃  ARプレイ 展開開始 ※3
 〃  MGS HD 発売 クラウドセーブ対応
  • ※2:本体色 白=クリスタル・ホワイト
  • ※3:ARプレイは、VitaのAR機能を使う専用ゲーム。2013年12月末現在で7タイトル配信済み
    • (Table Play Golf、Table Play Ice Hockey、Puls-AR、Table Top Tanks、クリフ・ダイビング、テーブル・プレイ・サッカー、ファイヤーワークス)
2012年7月~9月
日付 内容 備考
07/02(月) Gaikai買収 クラウドゲーミング
07/03(火) Music Unlimited 配信 音楽配信サービス
07/06(金) タイムトラベラーズ 販促 謎解き第一弾
08/15(水) PlayStation Mobile 発表 2013年秋開始と発表
08/28(火) Ver.1.80 PSアーカイブス対応
iTunesプレイリスト対応
near仕様変更
08/29(水) トレジャーパーク 配信 ソーシャルパズル(near利用)
08/30(木) 初音ミク Project DIVA f 発売 初本体同梱版
 〃  nasne 発売 Vita未対応。7/19から延期
09/04(火) 箱 -OPEN ME- 販促 謎解き第二弾
09/18(火) Ver.1.81  
09/20(木) PSP-3000 値下げ 13,800円に
09/27(木) EDF3P 発売 XBOX360移植
2012年10月~12月
日付 内容 備考
10/03(水) PlayStation Mobile 開始 通称:PSM
10/11(木) Reader 配信 電子書籍対応開始
10/18(木) ダンボール戦記W 発売 Vita/PSPクロスプレイ対応
11/15(木) 本体カラー(赤・青)発売 ※4
11/20(火) Ver.2.00 「Eメール」追加
ブラウザ機能改善
「PS+」対応
11/21(水) PlayStation Plus Vita対応開始 通称:PS+
 〃  モンスターレーダー プラス配信 無料アプリに変更
11/22(木) MALICIOUS REBIRTH 発売 PS3移植
 〃  みんなのゴルフ6 発売 PS3版。Vita対戦可
11/29(木) トトリのアトリエ Plus発売 PS3移植
 〃  パワースマッシュ4 THE BEST発売 Vita初BEST版
12/04(火) Ver.2.01  
12/08(土) 一遊闘魂 生放送配信 Vita/PS3の最新タイトル紹介
12/17(月) 発売から丸一年  
 〃  一周年感謝祭 キャンペーン (~1/14)
12/19(水) Ver.2.02 torne PS Vita対応
12/20(木) torne PS Vita配信  
 〃  SOUL SACRIFICE 体験版  
  • ※4:本体色 赤=コズミック・レッド、青=サファイア・ブルー
2013年1月~3月
日付 内容 備考
01/24(木) Ver.2.05  
 〃  デモンゲイズ 発売 配信トラブルあり
02/20(水) SCEJAプレスカンファレンス Vita値下げ発表
02/28(木) PS Vita 値下げ 19,980円(3G、Wi-Fi同額)
 〃  PSO2 配信 同梱版:銀
 〃  閃乱カグラSV 発売  
03/08(木) SOUL SACRIFICE 発売 引き継ぎ可能
同梱版発売
03/14(木) Ver.2.06  
03/20(木) 海賊無双2 発売 引き継ぎ可能
  • ※:本体色 銀=アイスシルバー
2013年4月~6月
日付 内容 備考
04/02(火) 討鬼伝 体験版配信 アクション体験版
04/10(水) Ver.2.10 フォルダ化、他
04/16(火) Ver.2.11  
04/25(木) PlayStation Vita the Best発売 同時8タイトル
05/08(水) Ver.2.12 安定版
05/17(金) 共闘先生 CM開始 共闘先生プロジェクト開始
05/28(火) radiko.jp 配信 ストリーミングラジオ
05/29(水) SENオンラインストア 開始 ダウンロードリスト対応開始
06/19(水) PSアーカイブス フリープレイ 123タイトルから
06/23(日) 共闘学園 開校式 秋葉原にて開催
06/27(木) 討鬼伝 発売 PSP/Vitaマルチ
同梱版発売
2013年7月~9月
日付 内容 備考
07/11(木) Dragon's Crown DL版予約発売 7/18より事前DL配信
07/25(火) GE2 体験版配信 引き継ぎ可能
 〃  Dragon's Crown 発売  
08/06(火) Ver.2.60 PS+,nasne連携強化
08/08(木) PlayStation Plus 3ヶ月開始 通称:PS+
08/29(水) Ver.2.61  
09/05(木) Killzone Mecenary 発売 海外同時
09/09(月) SCEJAプレスカンファレンス 新型Vita/TV発表
09/24(火) Reader Store 新装 Vita版UIも変更
2013年10月~12月
日付 内容 備考
10/01(火) みんなといっしょ 再配信 リニューアル
10/10(木) 新型Vita(PCH-2000)発売 全6色
 〃  nasne Ver.2.0 リモート再生,Readerバックアップ対応
10/24(木) 戦国無双2 with 猛将伝 HD Version配信 4GB超えタイトルDL版配信
11/03(日) 共闘学園 文化祭 秋葉原にて開催(~11/4)
11/05(火) Ver.3.00 PS4対応,ポケステ対応
 〃  PocketStation for PlayStation Vita 配信 PS Plus会員先行配信
11/14(木) GE2 発売 PSP/Vitaマルチ
同梱版発売
 〃  VitaTV発売 TV専用サービス開始
 〃  torne PS VitaTV配信 Vita版と別
11/15(金) 機器認証台数変更(3台)発表 携帯機枠のみ
12/10(火) Ver.3.01 動作安定性向上
 〃  機器認証台数変更(3台) PSP/Vita/VitaTV
12/11(水) nasne Ver.2.1 自動チャプター作成対応、他
12/17(火) 発売から丸2年  
12/19(木) Hulu 配信 TV専用サービス
2014年1月~3月
日付 内容 備考
01/08(水) PlayStation Now」始動の発表 北米で夏から
02/14(金) PlayStatin App 配信開始  
02/22(土) PS4発売 欧米から3ヶ月遅れ
03/25(火) Ver.3.10 カレンダー対応他
 〃  Reader 雑誌定期購読開始 Vita版の対応として
03/28(金) Ver.3.12 不具合対応
04/04(金) スマホ版「共闘ギルド」配信  
 〃  「naspocket」DLNA対応 Ver.2.10~
04/30(水) PlayStatin App Ver.1.70 通知機能対応他
2014年4月~6月
日付 内容 備考
04/30(水) Ver.3.15 VitaTV PS4リンク対応
05/08(木) U-NEXT 配信 Vita/TV対応
06/03(火) 新型Vita(PCH-2000)新色 2色追加
 〃  PSP(PSP-3000)出荷終了へ 2004年12月から約10年
06/20(金) Unity for PSM正式公開 TV対応
06/24(火) PS Store誕生日キャンペーン 今月から開始
2014年7月~9月
日付 内容 備考
08/06(水) PSM Android OS対応終了 スマホからの脱却
08/07(木) Ver.3.18 動作安定性向上
08/13(水) gamescom 2014 海外PS TV発売発表
09/01(月) SCEJAプレスカンファレンス おでかけ視聴対応発表
09/25(木) nasne Ver.2.50 おでかけ視聴対応開始
2014年10月~12月
日付 内容 備考
10/2(木) Ver.3.30 テーマ対応
10/28(火) Ver.3.35 VitaTVのPS4リンク強化
 〃  PlayStatin App Ver.2.00 横画面対応他
12/03(水) PS 20th eXperience  
12/04(木) torne PS VitaTV 2.00 おでかけ視聴対応
12/17(水) 発売から丸3年  
 〃  アプリアーカイブス開始 PSMでの配信

こんな感じ。あとで思いつきで追加とか修正とかするかもだけど。

Vitaにとっても今年の一番の話題は「PS4」だったという意味でも、Vitaとしてはあまり大きな機能拡張はなかった。昨年までと比べても、明らかにバージョンアップの頻度は低下した。しかし、PS4にしろnasneにしろスマホにしろ。VitaとVitaTVのそれぞれについて、いろいろと連携が強化されていった年だと思う。

今年から来年にかけては、「PlayStation 20th Anniversary」の年。

ここまで成長したVitaに対しては、過度な期待はしないけど、それでも今年と同じように「環境面」とか「サービス面」での拡張は、まだまだ期待しても良いかもしれない。というか、既に「PlayStation Now」(クラウドゲーミング)の日本展開は「2015年」が予定だったし、もうすぐそこの話だ。

そんな3年目までのまとめと、4年目への期待だった。

PlayStation向けUnity、無償提供開始へ

明日からTGS 2014が始まるこのタイミングで?というニュースが。

プレイステーション」向け「Unity」を すべてのソフトウェアタイトル開発者の皆様に無償提供

株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントSCE)と、革新的な開発プラットフォーム「Unity」を提供するユニティ・テクノロジーズ(本社:米国カリフォルニア州)は、2014年3月に合意した戦略的提携にもとづき、「プレイステーション」向け「Unity」の「Unity Pro for PlayStation」を提供していますが、この度さらなるパートナーシップの強化を図り、「プレイステーション 4」、「プレイステーション 3」および「プレイステーション ヴィータ」向け「Unity Pro for PlayStation」をすべてのソフトウェアタイトル開発者の皆様に無償で提供いたします。

あらやだ。素敵。

「戦略的提携」については、以前既に記事にしてた。

この記事の日付だと、去年(2013年)の3月だけど、この時に今後対応するという話だったので、それから1年で合意となっていたところで、冒頭の記事の通り

この度さらなるパートナーシップの強化を図り

ってことなんだろう。ここ、試験に出るから。

もうね。素敵。


コレを素敵といわずになんと言うのか。


そんな気分。

Unity for PlayStation Mobileの正式公開開始

妄想記事ばかり書いているこのブログ的に取り上げるかいまいち悩んだんだけど、Vitaの公式トップページに「ニュースリリース」として載せているという事は、やっぱり重要なんだろうと思うし、個人的にも今後の展開としては興味深いので自分のメモとして書くことにした。

PlayStation Mobile(PSM)の開発環境「Unity for PlayStation Mobile」の正式版を本日より公開

開発者の皆様は「Unity for PSM」を利用することで、PS Vita本体に搭載されたデュアルアナログスティックや背面タッチパッドなど、ゲーム専用機ならではの操作性を活かしたコンテンツを開発していただけるほか、これまでiPhoneiPad、およびアンドロイドOSを搭載したスマートフォンタブレット向けに開発したコンテンツを、煩雑な書き換え作業を伴わずにPSMのフォーマットに移植していただくことも可能です。

このニュースについては、今年4月に一度「パブリックプレビュー開始」として取り上げている。

個人的な感想というか結論としては、前回と同じで

そういう意味で、単純に「ゲームの移植が進むか?」というと、それはそれじゃないかな?とは思う。

である。無論、ゲームの移植も「スマホと同時リリース」なんて事もあるかもしれないし、「あのスマホのゲーム、コントローラーがあったらプレイ感が変わって楽しそうだよな」なんてものもリリースされるかも知れないし、スマホで人気のゲームではないアプリ達がゲーム機であるVitaに来て実用度が上がる!なんて事も考えられるし。


悪いことではない。


今回の正式版にあわせて、PSM SDK 2.0 もリリースされている模様。ちょっと面白いのが正式版とパブリックプレビュー版、PSM 1.2との違い。

(以下、上記URLの記事内より大幅に抜粋)

Public Preview版との主な違いは下記の通りです。
  • PlayStation Vita TVで販売するための設定が可能になりました。
  • 背面タッチパッドをゲーム・アプリケーション内で利用することが可能になりました。

PSM SDK 1.2との主な違いは下記のとおりです。
  • 背面タッチパッドをゲーム・アプリケーション内で利用することが可能になりました。
  • 利用可能なメモリ量が増えました(リソースヒープ:96MiB、グラフィックスメモリ:96MiB)
PSM SDK 1.2 の PlayStation TV対応について

更新版の PSM Publishing Utility を利用することで、PSM SDK 1.2で開発されたアプリケーションもPS Vita TV向けに配信することが可能になります。

ビックリするほどの「VitaTV推し」と、VitaTVには付いていない(擬似で操作は出来るが)「背面タッチパッド」の対応が含まれていること。


先日のE3で、「PlayStation TV」(日本のVitaTV) の発売が発表され、これの発売に先駆けて今回のこの正式版のリリースなんだと思われ。

背面タッチパッドは、PSMの方向転換と言っていい。

「 "スマホと同じ" からの 脱却」

とでも言うか。同時に開発、同時にリリースしたとしても、Vita/VitaTVならではの作りこみが最初から出来るという設計を目指したというか。開発のリードプラットフォームがスマホ側に寄っていたものを、Vita/VitaTV側に大きく寄せて来たというか。


以前の記事でこう書いていた。

無論、Vitaらしさは今後も追求されていくだろう。

追求したひとつの方向性かな?と、なんとなく思った。

勝手解釈の妄想だけど。

ナス子とティビ男?

普段だったら明らかにスルーするネタなんだけど、「次回予告」的な何かが気になったのでメモ。

ナス子とティビ男のエンタメ「リア充」大作戦

まぁ、"ナス子"こと"nasne"が主人公と言っていいんだろうけど、コンビとして"ティビ男"こと"VitaTV"が出ているので、このブログ的には拾ったという感じ。

ってか、"ナス子"はともかく、"ティビ男"って名前はどうなのさ。誰のセンスなのさ。

"子"は、干支的に"子(ね)"でもあるから"なすね"と読めなくもないという意味で、割とアリとしても、だ。"ティビ男"は、ねーよ!と、思う。個人的には「ティビ太」の方がマシだと思う。Vita的に。


まぁ、それは本筋じゃないから別にどうでもいいけど。


で、これ。いわゆる(nasneの)販促。プロモーション。

ソニーストアで「HDDレコーダーセット」という形で、VitaTVとセットで販売を開始したかららしい。

今は有料の「torne for PlayStation Vita TV」も、同梱されているらしい。なんか、いろいろお得な感じがする。


ま、それはどうでもいいや。自宅にも実家にも既に設置してるし。


で、改めて冒頭の件。


コミックを読み進めていくと。あ、いまさらだけど、「ネタバレ注意」ですが。

「私が外に連れ出して、更生させてみせるわ!」

とか言ってる。


いや、VitaTV(ティビ男)は自宅の外に出れないだろう。電源も無ければ画面も無いし。

こうなるとリア充的に友達たくさんな感じで「Vita」(ビィ太)が登場するのか?とか、「スマ男」(スマホ)が登場するのか?とか、「パソ子」(パソコン)が登場するのか?とか、いろいろ考えられるんだけど、タイトルに偽りありじゃね?的な。ナス子は関係するとしても。

かといって、先日から話題沸騰(でもないか)してる、「どこでも試聴」(リモート視聴)の対応が始まるのか?という気がしなくもない。

が、次回更新日が(週刊ベースなので)来週の「4月30日」という。


・・・あ、そういえば日にちは未定だったけど「PS4とVitaOSのバージョンアップ」の予告があったな。そういえば。

なんか nasne 辺りにも動きがあるのかな?


ちょっと気になったのでメモ。

追記(2014/5/1)
VitaのシステムソフトウェアはVer.3.15になったけど、nasne関連は特に動きなし。まぁ、そりゃそうか。
なお、期待していた第2回の内容は「スマホ」の登場というか、外出先でもWebで番組録画予約が出来る「CHAN-TORU」の話だったし。とりあえず、ナンパなイケメン君が「スマ男」ってことでいいですか?
追記(2014/5/8)
全3回の3回目、VitaTVが主役回だった。とはいえ、最後のコマで「PS4」が登場していて「PS4はnasneに対応(予定)」とリンクが追加されていた。まぁ、判ってはいた話。いつ頃かは判らないけど、特集ページに載るぐらいだからそれほど遠くなく対応しそう。