みた、こと。きいた、こと。

あとで、かく。ここは分館。記事一覧は「右メニュー」から。

アニマックスPLUS (PS4版) の「有料化」について

ふと、「はてなブログ」のダッシュボード(いわゆる管理画面)で見てみたら、前回の記事が「500記事目」だったらしい。最近は1ヶ月に1回書くかどうかだけど、最初の2~3年はものすごいペースで書いてたんだなーと思ったしだい。


話を戻して。


前回、上記の記事を書いた。今月でVita版はサービス終了となると。

その後もなんとなく使っていたんだけど、なんとなく新しい情報あるかな?と、PS Blog をチェックしたら、こんな記事が先週出ていたらしい。

12月1日開局! 「ANIMAX on PlayStation」開局記念キャンペーンで毎週PS VRが当たる!

by PS Videoスタッフ 2017/11/08

ANIMAX on PlayStation」はPlayStation初のアニメ専門チャンネルで、24時間365日アニメを常時オンエア。
(中略)
ストリーミングで見逃してもタイムシフト視聴ができるなど、楽しみ方は自由自在。月額ワンコイン500円+税。

・・・あ、「月額」って書いてある!

なるほど、そりゃVita版のサービス終了するワケだ。*1

正直、無料で恒久的にアニメが見れるとは思っていなかったし、正直今の状況は採算としてどうしてるんだ?と心配していたので、このタイミングでハッキリと「有料サービス」に切り替えるのは、理解できる。


ただ、そうなると今後「新作」の扱いはどうするんだろうという疑問は沸いてくる。
あと、料金の支払いはどうするんだろうということと。


1つ目の疑問は、具体的には「PlayStation Video」との差別化。

今のところ、(一部のタイトルは)「ANIMAX on PlayStatin」側では1話のみ視聴可能で、残りは「PS Video」というタイトルとなっていた。PS Video側でも1話無料なタイトルは今までもあり、新作はこの形式のものが結構あった。

正直、それを理解した上でも「PS VideoとANIMAX on PlayStationの2つのアプリを使い分ける」のが面倒だと感じてはいた。これを1つのアプリで出来るなら便利だと思うし、今は「ANIMAX」側が無料アプリの位置付けだったので、仕方ないかなーと思っていた中、今回の「有料化」。

ちょっと気になる。


2つ目の疑問は、ウォレットとクレカのどっち?という話。

PlayStation を名乗る以上、PS Plusなどと同じくチャージした「PlayStation Network ウォレット」を使う可能性が高いと思っているが、PS Plusと同じように年間・月額利用権的にまとめて買う形なのか、毎月勝手に引かれていく形なのか。*2

いや、正直「ウォレットが勝手に引かれていく」は正直困るところがある。オートチャージにしてても困る。

なら、Reader などと同じように登録済みクレジットカードからの直接決済ということも考えられるが、これもまた微妙に困るというか、それなら PlayStation を名乗る意味があまりないというか。それに、既存の ANIMAX のサービスを利用している人にしてみれば、同じ名前のサービスなのにPS4で見るために別に料金が発生することに違和感があるかもというか。提供されるタイトル(コンテンツ)は違うんだろうとはいえ。


このブログのメインとしていた「Vita」とは直接関係ないけど、ちょっと気になるのでこれについては来月またレポートするかも。

*1:ここでいう「なるほど、そりゃ」は、Vita版ユーザが有料だと払わないという意味ではなく、「ANIMAX on PlayStation」のプログラム側のバージョンアップが必要になるという意味で、Vita版がサポート外になるワケだ(サーバ側の仕様変更に対応してVita版をサポートするためのバージョンアップの手間がかけられない提供者側の事情的な意味)という意図で書いてます。

*2:PS Plusは「476円+税」だが、ANIMAXは「500円+税」で違うという点で、いろいろ誤解しやすいという意味で、支払い方法は PS Plus とは違うんじゃないかなーという気がしている。

アニマックスPLUS Vita版のサービス終了(2017年11月末)について

昨日の話。

なんとなく休日で時間が余っていたので、PS4 で "アニマックスPLUS" を起動してみたら、こんなお知らせが画面の右下辺りに出ていた。

f:id:kenbot3:20171002073716j:plain
アニマックス PLUS on PlayStation お知らせ

お知らせ

平素よりアニマックス PLUS on PlayStation をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
サービスのアップデートに伴い、2017年11月30日(木)をもちまして以下対象機器でのサービスを終了することとなりました。

PlayStation 3 PlayStation Vita PlayStation Vita TV

PlayStation 4版は、今後も継続してまいります。
詳細については、アニマックス PLUS on PlayStationアプリ内で随時公開してまいります。
(上記、テキスト部分は筆者による書き起こし)

追記(2017/10/2 10時20分頃)
公式サイトも確認してみたら、ちゃんと書いてあったので追記。
http://plus.animax.co.jp/episodes/playstation

・・・え?

・・・あれ?

Vita版終了しちゃうの?VitaTVはともかくとして。


PlayStation Now」のVita版サポート終了もつい最近だったし、Vita独自サービスだった「near」もサポートが終わったばかり。

PlayStation Now」については、PS4タイトルの配信が開始されたりとか、いろいろ事情が汲み取れる所もあったし、もしかすると今回の「アニマックス PLUS」のVita版サービス終了も既定路線だったんだろう。*1

時々、「一人一挙放送」とかして楽しんでいたので、ちょっと残念である。

Vitaで、VitaTVで、リビングで、寝室で。どこででも。*2


Vita周りのサポート終了やサービス終了が立て続けにあり過ぎて、寂しいばかりである。

*1:まぁ、正直現状の「アニマックス PLUS on PlayStation」は時間帯によっては再生が遅かったり、途切れとぎれになったり、Vita版だと一覧が出てくるまででももっさりどころか、ぐったりする感じだったので、サービス的に無理かかってるんだろうなーとは思っていた。

*2:自宅のリビングの場合はPS4で再生することがそりゃ多いですが、実家にVitaTVを持ち込んだり出来たという意味では、やっぱり携帯性の良さは格別であった。

Vitaのゲームタイトル型番の新しいタイプについて

以前、上記の様な関連記事を書いたことがある。

なんで突然これを話題として持ちだしてきたのか?というと、前回の記事で、

関連記事

それに伴って、各タイトル別のURLも以前はパッケージ版が型番だったのに、タイトル名の文字列に変更になっている。

と書いた手前、前から調べてた「パッケージ版」の型番チェックはどうしようかなー・・・と考えていた所で、巷のオンラインな通販サイトをいくつか見ていて気が付いたからで。

何にか?といえば、

「あれ?新 "型番" がでてる?」

ってことに。



今までは "型番" の数字2桁目が「0」か「5」かで、パッケージ内に入っているVitaカード容量のサイズを表していたと思ってた。「0」が「2GB」で、「5」が「4GB」で、と。

そこに今回「8」の数字が付いているタイトルが出てきた事に気が付いたのだ。


具体的にはこのあたり。

タイトル 型番 発売日 コンテンツ
容量(MB)
ワールド・エレクション VLJM-38003 2017/7/20 2,041
グリザイアの果実 -SIDE EPISODE- VLJM-38011 2017/7/27 752
ワガママハイスペック VLJM-38009 2017/7/27 1,537
緋色の欠片 ~おもいいろの記憶~ VLJM-38005 2017/7/27 2,786
ひめひび 1学期 -Princess Days- VLJS-08005 2017/8/3 1,295
双子座のパラドクス VLJM-38004 2017/8/24 1,318
深夜廻 VLJS-08002 2017/8/24 1,319
The Lost Child VLJM-38016 2017/8/24 3,306
祝姫 -祀- VLJM-38010 2017/9/7 1,644
猛獣たちとお姫様 ~in blossom VLJM-38014 2017/9/7 1,983


2017年7月頃の出荷分から対応しているっぽい。くそー、気付くのが2ヶ月ほど遅かったか。いや、型番はもっと前から決定していただろうから、不覚の至り。「PS公式 ゲームソフト検索サイト」の管理方法が変更になったのも関係するんだろうか。いや、それは関係ないか。


で、気になるコンテンツ容量は?というと、見ての通り大小さまざまだった。これでは「2GB」か「4GB」か区別がつかない。

まぁ、そこを気にして買う人はそうはいないと思うので、ぶっちゃけ実害は無いし、もしかすると、製造単価的にもうどっちも「4GB」に統一してしまった可能性もある。わざわざ分ける理由ってもはや無いだろうし。


なお、この型番については、業界関係者ってワケでも無いので、判る範囲でしか調べていない。具体的にはいわゆる「通常版」で調べてる。

なので、その他の限定版とかの型番に実は前から「8」はあったよ!という可能性もあるんだけど、もともとの意図的にも調べた結果としても、だとしてもそこをあまり深く調べる意味が無いのでとりあえずこの話題はここで終了。


個人的には「なるほど、0と5を使いきったから8を割り当てたのね」という事が判っただけで満足である。*1 *2

*1:使い切ったと言うが、手元のメモによると数字の末尾3桁だけで見ると400番台までで、500番台以降が無いので、使い切ったと言えるのかどうかという気もしなくもない。まぁ、ぶっちゃけ型番に深い意味を求めても仕方ないけど。

*2:番号が「8」だから「8GB」が解放されたのか!?と考えるのは流石に飛躍しすぎなので、そういう話では無いのは確かだと思う。

PS公式 ゲームソフト検索サイトの管理方法変更

別に毎日覗いているワケではないので、正確に「いつから」とは言えないんだけど、自分のメモで言うと今月(2017年8月)から、公式サイトの「ゲームソフト検索」のサイト管理方法が変更になった。

デザインが変更しただけでなく、具体的に言うと「今まで別々だった、"パッケージ版"、"ダウンロード版"、"限定版"などが1つのタイトルページにまとめられた」となる。旧デザインのページで検索しても、新デザインの結果が表示される。

それに伴って、各タイトル別のURLも以前はパッケージ版が型番だったのに、タイトル名の文字列に変更になっている。


利用者側からすれば、同じタイトルが販売方法の違いで何個も出てくる方が、検索性が悪いって事にはなるので、これはこれで改善なのかも知れない。不満をぶつけるような所でもないし。

しいて言うなら、このブログ的にはこれまで旧デザインのURLで作成してきた「コンテンツ容量一覧」のページが影響を受けるぐらいですが。


Vitaに関する新情報でもなく、その程度の事を、しかも8月末の今更?って感じで記事にするのは、前回の記事からほぼ2ヶ月更新が無かったという事に対する単なる生存証明。


私の近況?もちろん、今でも Vita は現役で使ってますよ!ウソ偽りなく。

発売日に買った旧型も未だ現役で。ホント、丈夫。

関連記事

(PS4) PlayStation Now、PS4タイトル配信開始 (2017年7月)

今年の2月。今から約半年ほど前、上記の様なタイトルの記事を書いた。

PS Vitaでの "PlayStation Now サポート終了" というのは正直「ガッカリ」だ、と。


この記事に『PSNowの仕組み上はPS4のゲームを配信することも出来たはずですよね』というコメントを頂いており、それに対しての私の返信コメントを引用すると、

私も頂いた「PSNowの仕組み上はPS4のゲームを配信することも出来たはず」と
同じ事を考えていて、実際海外ではPS3が(PS3が配信タイトルな)PS Nowに
対応していましたし、下位互換のアーカイブ目的だけが目的ではなかったと
推測しています。

と書いていた。


で、本題。


今回、公式サイトの PS Blog にこんなニュースが。

7月20日よりストリーミングゲームサービス「PlayStation Now」にPlayStation 4タイトルが登場!

これによりPS Nowでは、ご提供中のPlayStation 3タイトルに加え、さまざまなジャンルのPS4タイトルを、PS4Windows PCの「PlayStation Now for PC アプリ」からお楽しみいただけます。

と書いてある。あぁ、準備出来たのね?やっとここまで来たか、と。
もちろん、これはPS4PS4のタイトルが遊べる事と合わせて、PCでもPS4のタイトルが遊べる事の意味は大きい。


そこで終わってもいいんだけど、個人ブログなんでついでに1つ妄想を。


このニュースの最後を見るとこんな記述がある。

PS Now加入者に向けてアップグレードテストを実施

今回のPS4タイトルの提供開始に先立ち、「PlayStation Now アップグレードテスト」を実施します。

詳細な説明のページもあって、そこには

PlayStation Now | アップグレードテスト

PlayStation Vita、PlayStation Vita TV、ソニー液晶テレビ ブラビアソニーブルーレイディスク プレーヤーでは、PS4タイトルはご利用いただけません。

なんて事を書いてあることを考えると、今年の2月の「Vita サポート終了」はここに繋がっていたのは間違いないな?という事は想像出来る。・・・妄想出来る。*1


今回の動きを(Vitaユーザーとして)どうとらえるか。


これは、試されてる。(誰にだよ)

*1:補足として書いておくと、「PS4タイトル」は現状の「PS3タイトル」と違うサーバ側の処理(エンコードや操作系の通信要件の変更など)がされており、クライアント側のバージョンアップで両モードの対応が必要だったという事が判る。決して、Vitaのサポート終了はPS Nowの規模縮小ではなく、技術的課題に対しての割り切りとしての対応だったとも想像出来る。