みた、こと。きいた、こと。

あとで、かく。ここは分館。記事一覧は「右メニュー」から。

PS公式 ゲームソフト検索サイトの管理方法変更

別に毎日覗いているワケではないので、正確に「いつから」とは言えないんだけど、自分のメモで言うと今月(2017年8月)から、公式サイトの「ゲームソフト検索」のサイト管理方法が変更になった。

デザインが変更しただけでなく、具体的に言うと「今まで別々だった、"パッケージ版"、"ダウンロード版"、"限定版"などが1つのタイトルページにまとめられた」となる。旧デザインのページで検索しても、新デザインの結果が表示される。

それに伴って、各タイトル別のURLも以前はパッケージ版が型番だったのに、タイトル名の文字列に変更になっている。


利用者側からすれば、同じタイトルが販売方法の違いで何個も出てくる方が、検索性が悪いって事にはなるので、これはこれで改善なのかも知れない。不満をぶつけるような所でもないし。

しいて言うなら、このブログ的にはこれまで旧デザインのURLで作成してきた「コンテンツ容量一覧」のページが影響を受けるぐらいですが。


Vitaに関する新情報でもなく、その程度の事を、しかも8月末の今更?って感じで記事にするのは、前回の記事からほぼ2ヶ月更新が無かったという事に対する単なる生存証明。


私の近況?もちろん、今でも Vita は現役で使ってますよ!ウソ偽りなく。

発売日に買った旧型も未だ現役で。ホント、丈夫。

関連記事

(PS4) PlayStation Now、PS4タイトル配信開始 (2017年7月)

今年の2月。今から約半年ほど前、上記の様なタイトルの記事を書いた。

PS Vitaでの "PlayStation Now サポート終了" というのは正直「ガッカリ」だ、と。


この記事に『PSNowの仕組み上はPS4のゲームを配信することも出来たはずですよね』というコメントを頂いており、それに対しての私の返信コメントを引用すると、

私も頂いた「PSNowの仕組み上はPS4のゲームを配信することも出来たはず」と
同じ事を考えていて、実際海外ではPS3が(PS3が配信タイトルな)PS Nowに
対応していましたし、下位互換のアーカイブ目的だけが目的ではなかったと
推測しています。

と書いていた。


で、本題。


今回、公式サイトの PS Blog にこんなニュースが。

7月20日よりストリーミングゲームサービス「PlayStation Now」にPlayStation 4タイトルが登場!

これによりPS Nowでは、ご提供中のPlayStation 3タイトルに加え、さまざまなジャンルのPS4タイトルを、PS4Windows PCの「PlayStation Now for PC アプリ」からお楽しみいただけます。

と書いてある。あぁ、準備出来たのね?やっとここまで来たか、と。
もちろん、これはPS4PS4のタイトルが遊べる事と合わせて、PCでもPS4のタイトルが遊べる事の意味は大きい。


そこで終わってもいいんだけど、個人ブログなんでついでに1つ妄想を。


このニュースの最後を見るとこんな記述がある。

PS Now加入者に向けてアップグレードテストを実施

今回のPS4タイトルの提供開始に先立ち、「PlayStation Now アップグレードテスト」を実施します。

詳細な説明のページもあって、そこには

PlayStation Now | アップグレードテスト

PlayStation Vita、PlayStation Vita TV、ソニー液晶テレビ ブラビアソニーブルーレイディスク プレーヤーでは、PS4タイトルはご利用いただけません。

なんて事を書いてあることを考えると、今年の2月の「Vita サポート終了」はここに繋がっていたのは間違いないな?という事は想像出来る。・・・妄想出来る。*1


今回の動きを(Vitaユーザーとして)どうとらえるか。


これは、試されてる。(誰にだよ)

*1:補足として書いておくと、「PS4タイトル」は現状の「PS3タイトル」と違うサーバ側の処理(エンコードや操作系の通信要件の変更など)がされており、クライアント側のバージョンアップで両モードの対応が必要だったという事が判る。決して、Vitaのサポート終了はPS Nowの規模縮小ではなく、技術的課題に対しての割り切りとしての対応だったとも想像出来る。

Vitaタイトル配信時期とタイトル数(4.5)

前回の「4」から半年経ったので。というか、この約2ヶ月の間全く更新して無かった。
ホントに「ネタが無いのよね」という状況。そういう意味では生存証明。細かいことは気にしない。

集計元はこれまで同様このブログ内の記事である「Vitaのコンテンツ容量一覧」としているため、信憑性の全くない個人趣味的な記事。こちらも最近は1ヶ月に1回か2回でまとめて更新してるスローペース。

集計元からピックアップしたのは2012年1月から2017年6月までに発売(配信)された「ゲーム:メモリカード保存」「ゲーム:Vitaカード保存」「オンライン専用タイトル」「ダウンロード専用タイトル」の4つのタイトル。学習用タイトルやアプリ、体験版などは含まれない。

あと、同一タイトルのベスト版や限定版などは基本的にこれには含まれないが、発売時期が異なる続編・再構成版、完全版的なものや、内容の異なるバージョン違い的なもの、既に配信が終了しているものもこの中に含まれているので、結果的に若干水増しされている。細かいことは気にしない。(2回目)


表の形式は前回を踏襲。

Vitaタイトル配信時期 (上期)
年\月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 半期計 前年
同期比
2012年 3 8 11 5 2 11 40 -
2013年 5 10 12 8 6 9 50 125%
2014年 7 14 20 18 12 12 83 166%
2015年 12 16 21 23 17 15 104 125%
2016年 15 18 27 17 12 12 101 97%
2017年 10 10 17 15 13 13 78 77%
Vitaタイトル配信時期 (下期)
年\月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 半期計 前年
同期比
2012年 9 9 11 5 7 8 49 -
2013年 2 7 8 12 10 20 59 120%
2014年 17 23 15 20 14 18 107 181%
2015年 25 13 16 12 25 30 121 113%
2016年 14 11 15 22 16 20 98 81%
半期毎のタイトル数推移(参考おまけ)
    メモリカード
+Vitaカード
DL専用+
オンライン
半期計 対前比
2011年 12月 20 3 23 -
2012年 上期 24 16 40 -
  下期 26 23 49 123%
2013年 上期 33 17 50 102%
  下期 45 14 59 118%
2014年 上期 53 30 83 141%
  下期 71 36 107 129%
2015年 上期 73 31 104 97%
  下期 92 29 121 116%
2016年 上期 73 28 101 83%
  下期 73 25 98 97%
2017年 上期 55 23 78 80%
累積 合計 638 275 913 -
  比率 70% 30% 100% -

前回も書いたけど、

なんで半期毎に分けるのか?というと、単純に「商戦的な意味で異なるから」で、何で年度じゃなくて年なのか?というと「Vitaの発売日が12月で(これを除くと)集計が楽だから」なだけで。

そういう細かいことは気にしない。(3回目)


これまでも何度か書いてきたが、2015年をピークに、現在の発売タイトル数は減って来ている。それでも年間150本は超えそうなペースで出ており、このまま行くと(上の表の集計として)今年度中に「1000タイトル」は超えそうな所まで来ている。

いや、そもそも現在のタイトル数としてみても「(Vitaで遊べる)PSPタイトル」の数を超えた状況となる。

関連記事
Vitaで動作が可能なタイトル数(2017/1/13現在、未発売含む)
PSPタイトル
911 タイトルのゲームソフトが見つかりました

もう、この状況をまとめたり説明したりするのは妄想以外の何ものでもないからしないが、以前までに比べたらさすがにずいぶんと落ち着いてきたなーという印象はぬぐえない。


でも、そんな状況でこのブログとしては更新するネタがこれまで以上に無くなってきているけど、まだまだVitaは私の中では現役の相棒である。*1

*1:まぁ、最近はPS4のリモートとか、torneで使う機会も多いのは事実だけど。

Vitaとクラウドと対応ゲーム機種 (2017/9想定版)

2017年8月で、PS Now のVitaサポートが終了すると言うアナウンスがあった。

ちょっと気が早いけど、それを踏まえてここで以前作った表を改めて最新の情報で更新してみることにした。もちろん、まだ9月じゃないので、想定を含む。あと、少し冷静になって以前より希望的観測部分は無くしてみた。

「各ゲーム機種と遊べる対応ゲーム機種(タイトル)の関係」

の更新版。


何度でも誤解の無い様に言っておくと「クラウド技術」での対応を含めているので「機種の互換」とは全く異なる話。

各機種と対応ゲーム機種の関係 (2017/9想定版)

以下の表は筆者の推定という名の妄想も含まれます。

  \端末
ゲーム
PS4 PS3 Vita PC 備考
(種類) 据置 据置 携帯機 PC  
(発売日) 2014/2 2006/11 2011/12 PS3出荷完了予定
(経過年) 3年8ヶ月 10年11ヶ月 5年9ヶ月 2017/9時点
PS4
ゲーム
×
RMT

RMT
※0
PS3
ゲーム

Now
×
Now
※1
PS2
ゲーム
× × × ※2
PS
ゲーム
× × ※3
Pocket
Station
× × ×  
Vita
ゲーム
× × × ※4
PSP
ゲーム
× × × ※5
nasne
連携
※6
  • 上記表の記号については以下の通り
    • ◎:ローカルで実行(アーカイブス含む)
    • ○:クラウドまたはリモートにより対応 (RMT:リモート、Now:PS Now)
      • リモートは端末の機器以外に実際にゲームを稼動させる機器が別途必要です(クラウドは不要)
    • △:一部化、対応予定など
    • ×:不可(不明含む)
  • 備考欄の注釈については以下の通りです。
    • ※0 : PS4のPCからのリモート対応はPS4のV/UP(3.50)で対応
    • ※1 : VitaのPS Now対応は 2017/8 まで
    • ※2 : PS2PS4対応は現状リマスター的な対応にとどまっており、アーカイブでは無い
    • ※3 : PSアーカイブスを想定。PS4の対応予定は未だ無い。PS3はPS1のメディア利用は可能
    • ※4 : Vita専用タイトル。アプリを含む。VitaTV専用タイトルもあり。
    • ※5 : "PSP Remaster"(PS3用タイトル)での対応は除く
    • ※6 : torneによる番組再生だけではなく、クライアント端末としての評価
  • 上記◎および○については全てのタイトルが対象となるとは限りません。
  • 上記◎および○についても対応タイトルが各機種で快適にプレイできるかは考慮していません。

前回は書いていた、PSPとかタブレットPCとかの記載をスッパリと諦めて、表をかなりスリム化した。以前よりスッキリ見やすくなったと思う。

発売から6年目に入っているVitaを取り巻く環境は、既に夢を見る段階は終わり、現実的な目線での評価が必要になってくる。そうやって割りきると、以前とはかなり状況が変わってきたと言える。


あくまでも個人の感想だが、それでも「Vitaの特異性は素晴らしい」と言える。


というか、出荷完了予定がアナウンスされているPS3を除くと、「PSタイトル」「PocketStationタイトル」「Vitaタイトル」「PSPタイトル」に関しては、独断場だ。こんなに力強いと感じられるゲーム機はそうない。

PS4のタイトルも、操作系が考慮されていてネットワークに問題が無ければ、PS4のリモートプレイで遊ぶことは出来るし、残念ながら終了してしまう事になったが、PS Now でPS3タイトルも遊べたと言うのは、ホントに凄いことだったよなーと思う。


だが、冷静になってみると、このVitaが他のゲーム機では出来ないことが出来る、「オンリーワン」な状況は、ちょっと奇妙に見える。現状、「Vitaだから過去のゲームタイトルが遊べる」という状況。かなり「特異」だ。


将来的な事、過去のタイトルを互換性やアーカイブとして遊べるようにするには、以下の3つの方法が現実的と言えそうだ。

  1. PS4のアップデートで他の機種の互換性をサポートする
  2. PS Nowのアップデートで他の機種の互換性をサポートする
  3. Vitaに今後も頑張ってもらう


1つ目は、PS4の性能的な面では、ある程度対応出来る範囲じゃないかな?と妄想はできるものの、PS4発売の頃から基本的にPS4での他機種互換は行わない方向で発表されており、現時点までPS4には他機種互換の機能は有していないし、PS Nowがその役割を担っている以上、これから対応するとも考えにくい。

2つ目は、ある意味で理想郷である。各個人・家庭のネットワーク環境が十分に整っている前提で、ビジネス的にサービスが継続できることが条件となるが、PS Nowで全てのゲーム機が遊べるようになれば、プラットホームの縛りを受け無くなり、それは素敵なことになる。

ただ、その為のサーバ側の構築・開発とか環境の維持なんかも必要になるので、今の時点では「理想郷」以上には表現が出来ない気がする。その時点で「現実的とは言えない」んだけど。

そうなると、ただの「現状維持」である「3つ目」しか現実的では無いと言える。


しかし、発売から既に6年目のVita。PS3と同じく10年選手として頑張ってもらうとしても、あと4年。

VitaのPS Nowのサポートが無くなることが判明した今、Vitaに頑張ってもらうというのもおかしな話だ。


この記事の整理を踏まえ、今後どういう風になるのかな?と言う事を妄想するのは楽しいかも知れない。

「near」サポート終了(2017年7月)のお知らせ

世間的にはGW中のこの日に上げる記事としてはちょっと寂しい内容。

日付としては先週(4月28日)に遡るんだけど、こんなニュースが出ていた。

PlayStation Vita向けアプリケーション「near」および「Live from PlayStation」サポート終了のお知らせ

ソニーインタラクティブエンタテインメントは、2017年7月31日(月)*をもって、PlayStation Vita(PS Vita)向けに提供しているアプリケーション「near」および「Live from PlayStation」のサポートを終了いたします。

まぁ、そのまんまの内容。「near」についてはいつかその日が来るだろうと思ってた。

もう何年も「near」をサポートするゲームタイトルが出ていないし、バージョンアップで機能も削除されているんだから、流行る理由も続ける意味も既に無く。

寂しいけど。


記事タイトルに「near」と書きつつ、これについての話はもうおしまいだったりする。



で、個人的には「Live from PlayStation」が終わるというのが少し意外だった。

以下、その話。

ただ、現状としてスマホでも視聴は出来るし、Vitaがあまり普及していない海外との同期を考えると、Vitaの仕様に引きずられるぐらいなら、この辺りでアプリケーション(というかサービスか)としていったん整理した方がいいと考えたんだろう。その点については理解が出来る。


そして、気が付いた。

そういえば、「終了」の時期的に、このニュースと近い、と。

こちら、PS Now のVitaサポートは「2017年8月15日」を予定している。

近い。


サービス内容的には全く別物ではあるけど、「ゲーム動画(映像)」の配信という意味では、技術的に近いものがある。

なんか関連があるような気がしなくもない。


気にし過ぎな気もするけど。